2011年2月14日 11時4分 更新:2月14日 11時48分
宮崎、鹿児島県境の霧島山系・新燃岳(しんもえだけ、1421メートル)で14日午前5時7分、爆発的噴火(爆発)があった。噴火活動が活発化した1月26日以降、11回目。
宮崎県警高速隊と西日本高速道路によると、霧島サービスエリア(宮崎県小林市)などには、5ミリ~1センチ大の火山れきが降り、駐車中の車の窓ガラスが割れた。また小林市によると、車のガラスが割れたとの報告が2件、自宅温水器のガラスが割れたとの報告が1件あった。小林市によると、一連の噴火で市中心部に火山れきが落下するのは初めてといい、市は被害調査班を出し、聞き取り調査をしている。火口から小林市中心部まで約13キロ離れている。