2011年4月4日12時45分
福岡県警は4日、指定暴力団九州誠道会系組幹部の下部裕(35)=同県大牟田市八江町=と同、田嶋勇二(31)=同市笹原町3丁目=の2容疑者を火炎瓶処罰法違反の疑いで逮捕し、発表した。発表によると、2人は同日午前1時50分ごろ、同市岬の無職女性(66)宅のブロック塀に火炎瓶2本を投げた疑いがある。いずれも容疑を認めているという。
事件直前の同日未明に県警は、別の同会系組幹部の男性(40)を殴って負傷させたとして鉄筋工の黒田正美容疑者(44)を傷害容疑で逮捕した。黒田容疑者の自宅は、女性宅の向かい側にあるという。
同市大正町1丁目の路上では2日夜、同会系組員2人が刺され、うち1人が死亡する事件もあった。県警は下部、田嶋両容疑者が黒田容疑者側に報復を企て、誤って別の家を襲った可能性があるとみている。
黒田容疑者は2日午後11時半ごろ、大正町1丁目の飲食店で組幹部らのグループとトラブルになり、仲間3人と共謀して焼酎びんで組幹部を殴って顔にけがをさせた疑いがある。刺された組員2人は加勢に駆けつけ、黒田容疑者ら4人と、けんかになったとみられる。県警は殺人容疑などで他の3人を捜している。