街頭演説での一こまです。
今日はとても暖かくて街頭演説には助かりました。
たくさんの方に聞いていただき感謝感謝でした。
演説の内容ですが、今日は地域医療問題が中心でした。
私が市議会議員のときに一部事務組合である厚生病院の議員をながく務めさせていただきました。
その議会で、館林の議員が病院批判をまるで市民の声のように発言しました。
確かに、そのような声があることは私も知っています。
しかし、それを運営しているのは館林市を中心とした事務組合であり、そこに市議会からも議員を送り込んでいます。
まるで自動車が事故を起こしたら、それはすべて車が悪いというような発言だと思います。
ほとんどの原因は運転手にありますし、それは病院という組織も同じだと思います。
問題は、病院側に運営の権限も与えず、責任だけを負わせようとする体質であり、批判をしていれば自分は医療問題に取り組んでいるんだという無責任さではないでしょうか。ここでの運転手は管理者である館林などの市町であり議員であると思います。
私は厚生病院の病院長をはじめとする医師の方々や、看護師の方々が一生懸命に仕事をしているのを知っています。
批判をする前に、自治体として何ができるかを真剣に考えるべきであり、市民は地域医療の充実を願っているのではないでしょうか。
それが市民に対する責任であると思います。
そんなことを街頭で叫ばせていただきました。
今日一日に、感謝です。 |