朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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農産物の出荷制限、地域単位に細分化 県単位を見直しへ
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被災地の介護、徐々に再開 人員・物資、他地域から
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日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測
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菅内閣は4日、福島第一原子力発電所の事故による放射能漏れを受けて、都道府県単位で実施してきた農産物の出荷制限措置を見直し、地域単位での制限を採用する方針を固めた。群馬県内などの一部地域で出荷制限が解・・・>>続き |
介護大手が東日本大震災の被災地でサービスを再開し始めた。被災していない本社や支店から介護職員のほか、紙おむつなどの物資を送り、水道や電気などのライフラインが復旧した拠点で利用者を受け入れている。岩手・・・>>続き |
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放射線許容量 厚労省、食品の暫定基準維持を決定
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福島第1原発、汚染水の流出続く
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2号機汚染水拡散防止に水中カーテン・土壌固め |
食品に含まれる放射性物質の許容量を定めた食品衛生法の暫定基準について、厚生労働省は4日、当面変更し・・・>>続き |
東京電力は4日午前、福島第1原子力発電所2号機のタービン建屋近くの立て坑に乳白色の入浴剤を投入した・・・>>続き |
東京電力福島第一原子力発電所2号機の取水口近くにある電源用トンネルの立て坑から、高濃度放射性物質を・・・>>続き |
汚染水閉じ込めへフェンス検討 東電、流出止まらず
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日銀3月短観の震災後再集計、先行きマイナスに
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大企業・製造業、震災後に景況不安増加 |
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日銀は4日、1日公表した3月の企業短期経済観測調査(短観)について、震災前と震災後の回答を分けて再・・・>>続き |
日本銀行は4日、企業から見た景気動向を示す3月の全国企業短期経済観測調査(短観)について、東日本大・・・>>続き |
朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
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放射性物質流出防止には数カ月 政権見通し |
節電促進へ企業向け規制緩和 政府調整
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政府の原発対応「評価せず」61%…読売調査 |
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東京電力管内で電力不足が深刻になる今夏に向け、政府は企業が節電策を実施しやすいよう競争、環境、労働に関する規制を特例的に緩和する調整に入った。業界内で操業時間を調整する輪番操業を独占禁止法の適用から・・・>>続き |
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仮設住宅、建設進まず 被災地、適地も建材も不足 |
政府、放射性物質流出「阻止に数カ月」 福島第1原発 |
温室効果ガス排出削減目標、25%見直しも
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福島第1原子力発電所の事故対応に当たる細野豪志首相補佐官は3日、原発周辺の大気や海への放射性物質の・・・>>続き |
【バンコク=深沢淳一】環境省の南川秀樹次官は3日、地球温暖化対策の国連作業部会出席のため滞在中のバ・・・>>続き |
都知事選、石原氏優勢 追う東国原・渡辺氏 情勢調査
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外国人、日本株2年連続買い越し |
細野氏「抑止に数か月」…放射性物質外部放出 |
朝日新聞社は2、3の両日、10日投開票の12知事選のうち東京など5知事選と、静岡など4政令指定市長・・・>>続き |
外国人投資家の日本株買いが続いている。2010年度(10年4月~11年3月)は今年3月第4週までに・・・>>続き |
原子力発電所事故担当の細野豪志首相補佐官は3日、フジテレビの番組で、放射性物質の外部放出が止まる時・・・>>続き |
津波で壊滅的被害を受けた宮城県南三陸町の集団避難が始まりました。故郷から離れた地へ、約1000人が移ります。離ればなれになる家族もいます。一方、仮設住宅の整備は遅れています。3万戸が必要な宮城県ではまだ1200戸ほどが着工されただけ。国は津波被害にあった土地に建設を認めていませんが、高台には適地が少ないのです。一つ屋根の下での家族だんらんが、一日も早く戻ることを願わずにはいられません。(T)
福島第1原発で苦闘が続いています。放射性物質の汚染水が海に流れ出ているのを止めようと、3日には吸水性樹脂やおがくず、新聞紙までが投入されました。事故収束の本筋は原子炉冷却機能の回復ですが、そのために電源や配管を直そうとしたら、汚染水が見つかり、今度は海への流出です。次々と出現する難題への対応に追われ、本筋の作業はなかなか進みません。数カ月単位の長期戦の様相がますます濃厚になってきました。(n)
小さな葬儀会社の社長は、家族を助けようとして津波にのまれ息絶えました。「困った時こそ地元のために」。それが口癖だった父の遺志を継ぎ、娘さんが営業を再開。火葬場不足の中、「一人でも多く、お骨にしてかえしてあげたい」と他県にも予約を取り付け、20件の火葬を執り行いました。父の火葬は後回しです。毎晩、助かった母と姉と3人で父の亡き骸と眠ります。父の誠実な仕事は、娘の中に生き続けています。社会面で。(中)
2011年04月04日
大震災から3週間近くたって、被災地のローカル線の一つがどうにか動き出したとき、始発駅の売店では新聞がたちまち売り切れたという。情報が(情報も)極端に欠乏していたのだ。
東京でふだんと変わらずテレビを見、携帯電話を使い、ネットを操っている人たちは、避難所でも少なくともテレビは見られるのではないか、と錯覚しそうになる。
でも、テレビ受信機は電気が通じていなければ、ただの箱でしかない。携帯電話もノートパソコンも、バッテリーが切れればそれまでである。ツイッターが活躍したといわれるけれど、活躍したのは停電もなく携帯も通じる、被災地の外でのことだった。
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