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【芸能・社会】

ジャニーズ支援3日間で39万人 SMAPらアカペラも披露

2011年4月4日 紙面から

 ジャニーズ事務所の全所属タレントによる東日本大震災の被災地支援プロジェクト「Marching J(マーチングJ)」の募金活動が3日、東京・代々木第一体育館前で最終日を迎えた。2日目に続いて人気グループSMAPらが登場。即席のアカペラコンサートも披露した。来場者は3日間で最多の約16万1000人。3日間で計約38万9000人ものファンが募金に参加した。募金総額は後日発表する。

 「各グループの持ち歌を一節、アカペラで歌おうよ。寒いからみんなも一緒に!」。トークだけのはずが、木村拓哉(38)の発案で会場は数万人規模のコンサート会場になった。

 Hey!Say!JUMP、V6に続いてSMAPは「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」を披露した。5人は肉声だけで被災地に届けとばかりに熱唱。観客もひとつになって歌い、中居正広(38)が「初めてだね、こんなの。アカペラいけるね!」と舞い上がった。

 この日は少年隊の東山紀之(44)が初登場した。草なぎ剛(36)が「ヒガシさんのバク宙にあこがれていたんです」とバク転を実演してみせると、東山は「剛ってすごいね」と大ウケ。「SMAPは人間性がすばらしい。一緒にステージに立つのは心地いい」と後輩をたたえ、「募金するみなさんの笑顔から勇気をもらいました」としみじみ語った。

 来場者は1日が約10万1000人、2日が約12万7000人。3日間で39万人近くを集めた前代未聞のイベントは、午後6時に終了。

 最後に近藤真彦(46)が「マーチングJはスタートしたばかり。何年かかるかわかりませんが、一丸となって努力していきたい」とあいさつ。さらに「ジャニーズ事務所のタレントのきずなを感じた。このきずながあれば、いつまでも続けられると思います」と、被災地の復興に尽力することを誓った。

 

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