東京中日スポーツ 55周年企画
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【大相撲】評議員会、特別調査委の処分受け入れ 大紛糾も最後にまとまる2011年4月4日 紙面から 日本相撲協会は3日、東京・両国国技館で評議員会を開き、「引退勧告」などの処分を提案した特別調査委員会に経緯の説明を求めた。放駒理事長(元大関魁傑)ら役員に処分の軽減、調査の見直しなども強く求めたが聞き入れられず。納得できない親方衆からは理事長らの辞任を迫る声も上がった。解任寸前までいったが、最終的には協会の将来を考慮してやむなく処分を受け入れる形となった。 評議員会では処分に対する不満が噴出。理事でありながら貴乃花親方(元横綱)が反対の立場で放駒理事長に猛烈に抗議するなど紛糾したという。「(処分を)受け入れるか、協会がなくなるかだ」などと他の親方衆から協会の将来を案じる声が出たことで、心から納得していない親方衆も矛を収めたという。崩壊寸前で踏みとどまった相撲協会。夏場所の開催へ進んでいくことになるが、落ち着きを取り戻すにはまだ時間がかかりそうだ。 PR情報
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