政治【東日本大震災】「生存者助けたい」予備自衛官23日にも被災地へ 初めての投入2011.3.22 12:40

[政治]ニュース トピック:自衛隊

  • メッセ
  • 印刷

【東日本大震災】
「生存者助けたい」予備自衛官23日にも被災地へ 初めての投入

2011.3.22 12:40

 東日本大震災の被災地支援のため、岩手県内の即応予備自衛官33人と予備自衛官1人の計34人が22日、陸上自衛隊岩手駐屯地(岩手県滝沢村)に集合した。即応予備自衛官の投入は自衛隊創設以来初。

 34人は八戸駐屯地(青森県八戸市)の第38普通科連隊などに組み込まれ、23日ごろから約1週間、行方不明者の捜索や生活支援活動に当たる。この日は健康状態の確認後、迷彩柄の制服やヘルメットなどが手渡された。

 招集に応じた飲料水メーカー勤務の高橋芳明さん(35)は「いち早く被災地に行って、生存者を助けたい」と語った。高橋さんは18~28歳まで岩手駐屯地に所属した。「(災害支援には)企業のバックアップも不可欠」と指摘。転職後、災害発生時に被災地に飲料水などを寄付する活動を行ってきた。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2011 The Sankei Shimbun & Sankei Digital