反原発訴え「今こそ行動」 京で500人デモ行進
福島第1原発事故を受け、原発に反対する市民らが3日、京都市中京区の三条河原町を出発するデモを行った。飛び入り参加の人も加わり約500人が「子どもを救え」「今こそ行動を」と書かれたプラカードを持ち、約2時間練り歩いた。
平和運動を行う市民でつくる「原始力の会とピースウオーク京都の会」の主催。被災地に放射能測定器設置などを求めるとともに、原発廃止を訴えた。
デモでは「誰でも参加は可能です。一緒に声を上げて原発を止めましょう」と呼びかけられ、次々と人数が増えた。初めて参加したという会社員畑中まどかさん(31)は「原発には疑問を持っていた。被害を見て何かしなくちゃと思った」と話していた。
【 2011年04月03日 22時45分 】
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