くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年04月03日(日)朝刊

28
29
30
31
01
02
03

4月2日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

汚染水、壁面の亀裂から海へ 流出場所を初確認 2号機

原発問題、対日協力を拡大 LNG供給やロボット提供

取水口付近に亀裂、高濃度汚染水が海に流出

壁の亀裂から海に流れ出ている水=2日午後0時43分、東京電力提供  東京電力は2日、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近にある作業用の穴(ピット)に、原子炉からのものとみられる高濃度の放射能汚染水がたまり、壁面の亀裂から海に・・・>>続き

 原子力発電所の保有国や資源国などが東日本大震災を受けた日本への支援を強めている。米国は軍の協力に加え、民間企業も災害用の遠隔操作ロボットを派遣。仏独などの要人訪問に続き、オーストラリアのギラード首相・・・>>続き

放射線量の強い汚染水が海に流出していることがわかった2号機前の取水口(海に面した部分)=20日撮影、エア・フォート・サービス提供  東京電力は2日、福島第一原子力発電所2号機の取水口付近にあるコンクリート製の立て坑(ピット)の亀裂から、毎時1000ミリ・シーベルトを超える高濃度の放射性物質・・・>>続き

復興妨げる原発・風評 作業員集まらぬ地域も 福島

被災者医療、国が全額負担 政府、補正に1000億円超計上

原発泊まり込み作業員「厳しいが士気は高い」

福島県南相馬市鹿島区北海老地区で、地元の消防団員と自衛隊員が農業用ため池を素手で捜索していた=2日午後3時1分、小川智撮影  東日本大震災から3週間あまり。岩手県や宮城県の被災地では少しずつ復興に・・・>>続き

 政府は東日本大震災の被災者の医療費自己負担の全額を国が負担する方針を固めた。医療機関の窓口では緊急・・・>>続き

 東京電力福島第一原子力発電所に泊まり込み、本店との調整に当たっている同原発広報部の 角田 ( ・・・>>続き

 

汚染水、海に流出確認 福島第1原発2号機施設に亀裂

「不測の事態」にも対応、米の放射能専門部隊

 

 東京電力は2日、福島第1原子力発電所2号機の取水口付近にあるコンクリート製の施設側面に亀裂があり、・・・>>続き

 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、米政府が日本に派遣した「米海・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 福島原発周辺の海で進む汚染。2日、その「出口」が第一原発2号機の取水口近くで発見されました。作業用の穴の壁の亀裂からは、原子炉のものとみられる高濃度の放射能汚染水が海へ流れて出していました。東京電力はコンクリートで亀裂を固めようと試みましたが、うまくいかず、3日朝から作業を再開する予定です。いつになれば、豊饒の海が戻るのか。2面に掲載した英国の核燃料再処理工場近海の現状ルポもあわせてお読み下さい。(池)

日本経済新聞

 1面トップは米欧豪が原発問題の収拾で対日協力を拡大しているニュースです。米軍は放射線管理のノウハウを持つ専門部隊を派遣し、独とともに遠隔操作ロボットも送り込みます。豪州は原発代替の火力発電の燃料となる液化天然ガスについて、供給を拡大する方針です。事態収拾が遅れて国際世論が「反原発」に傾くと困るという思惑もあるのですが、日本政府には感謝の意思を意見広告などで伝える気遣いが欲しいところです。(田)

読売新聞

 福島原発事故で避難指示が出ている20キロ圏内の自宅にペットを残したままの飼い主が救助や餌やりのため、一時帰宅するケースが目立つそうです。飼い主は「避難は一時」と思って置いてきたものの、帰宅の見通しは立ちません。子供同様にかわいがってきたのでしょう。心配する気持ちは十分わかります。しかし、立ち入りは危険です。助けに行くに行けないジレンマ。これも大震災がもたらした悲劇のひとつです。社会面で。(河)

ご購読のお申し込み




3社のネットサービス

>>最新ニュース一覧へ

3紙おすすめイベント

特集・座談会シリーズ

「2011年の世界」3紙座談会
国際問題担当エディター・編集委員が2011年の世界の注目点を議論しました。
少年の主張全国大会(わたしの主張2010)
全国の中学生による2010年「少年の主張」全国大会の模様をお伝えします。
JGA 3大オープンゴルフ特集
9月末から開催される「日本女子オープン」「日本オープン」「日本シニアオープン」を特集します。

ブログパーツ

あらたにす便り