2011年2月10日 16時11分 更新:2月10日 16時19分
菅直人首相(民主党代表)と、政治資金規正法違反で強制起訴された小沢一郎元代表の会談が10日午後3時過ぎから首相官邸で1時間弱にわたって行われた。小沢元代表は会談後、無言で官邸を出た。首相は小沢元代表に自発的な離党など「けじめ」を求めた模様だ。小沢元代表は離党などは受け入れない意向とみられる。
会談が物別れに終われば、首相は党員資格停止を軸に小沢元代表の処分を決め、15日の常任幹事会で決定を図る方針だ。会談は首相が8日に申し入れ、小沢元代表が応じた。