報 道

IC乗車券 マナカ スタート

11.02.11

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名古屋の地下鉄やバスなどで利用できるIC乗車券
「マナカ」が11日から、スタートしました。

コンビエンスストアで商品を買う名古屋市の河村たかし市長。

「現金の代わりで簡単」
(名古屋市・河村 たかし市長)

手にしているのは現金ではなく、1枚のカード。
これがIC乗車券「マナカ」です。

マナカは自動改札機に触れるだけで通ることができます。
また、1枚のカードで、地下鉄やバス・名鉄などで使えるほか
電子マネーとして、コンビニなどで買い物ができるのも特徴です。

発売初日の11日、名古屋市の地下鉄金山駅では、記念式典が開かれ、
河村市長も市民にマナカの利用を呼びかけました。

「市バス、地下鉄、名鉄、そして買い物もできる。
家にじっとしていないで、出てきてちょー」
(名古屋市・河村 たかし市長)

「実際に私も、券売機でマナカカードを買ってみたいと思います」
(池田記者レポ)

買い方は簡単です。カードに名前を入れる記名式の場合、
氏名や生年月日、電話番号などをタッチパネルで打ち込み、
金額を投入するだけです。たった数分で買う事ができました。

マナカの購入客は・・・
「カードが出たということを聞いたから使ってみようかと思って」
「便利になると思います。財布から出さずに改札を通れますので」

しかし、改札口を観察してみると...

そのほとんどが切符の利用者ばかりで、
運用初日からマナカの本格普及とはいかないようです。

名古屋市交通局は、今後、電子マネーとして支払いができる店舗を
増やすなどして、半年間でおよそ120万枚の発行を目指します。

「マナカカードを買うことができたので、
きょうはこれで会社に帰りたいと思います」
(池田記者レポ)

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