多国籍軍が誤爆か リビア空爆で市民含む13人死亡(04/03 05:58)

 内戦状態が続くリビアの東部で、多国籍軍が反体制派の車列を空爆し、13人が死亡しました。

 政府軍と反体制派の戦闘が続くリビア東部の都市ブレガ近郊で1日夜、多国籍軍の空爆で反体制派の兵士を含む13人が死亡しました。AFP通信によると、死亡したのは市民4人と反体制派の兵士9人で、目撃者の話として、反体制派が空に向かって祝砲を撃った直後、車両や救急車が空爆されたと伝えています。NATO=北大西洋条約機構は、誤爆の可能性があるとして調査を開始したということです。

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