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【格闘技】

粟生隆寛が初防衛に自信 8日にWBC世界王座防衛戦

2011年4月3日 紙面から

同門のWBAスーパーバンタム級王者・下田(左)に激励される粟生=都内の帝拳ジムで

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 WBC世界スーパーフェザー級王者・粟生隆寛(27)=帝拳=が2日、8日の初防衛戦を前に、東京都内の所属ジムで練習を公開。WBCフェザー級王者時は王座奪取4カ月後の初防衛戦(09年7月)で王座陥落しただけに、“鬼門”突破に意欲をみなぎらせた。

 「あの時は自分がチャンピオンだという意識が足りなかった。今回は自分がチャンピオンであることをしっかり意識して、勝ちにいく」

 相手のウンベルト・グティエレス(メキシコ)は同じサウスポーで、身長は6センチも高い176センチ。28勝中20KOと一発がある。しかし、粟生は「サウスポーに苦手意識はない。むしろ得意」と自信満々。「身長が高いからボディーが入りやすい。ボディーがカギになるかも」と作戦の一端も披露。

 先月29日のサッカーの東日本大震災復興支援慈善試合で感動のゴールを決めたキング・カズこと三浦知良に感銘を受けたといい「一人でも多くの人に勇気と感動が与えられたら。震災が起きて余計、そう思うようになった」とキッパリ。カズ・ダンスならぬ、アオウ・ダンスを見てみたいものだ。 (竹下陽二)

 

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