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【サッカー】

シャルケの内田、激怒 勝利目前試合、中止で

2011年4月3日 紙面から

 【ハンブルク(ドイツ)浜田恵子】ドイツ1部リーグで日本代表DF内田篤人(23)所属のシャルケは1日、アウェーでザンクトパウリと対戦したが、終了直前に試合が打ち切られた。2−0でシャルケがリードしていた後半44分、ザンクトパウリのサポーターと思われる観客が投げ込んだコップが副審に当たり、危険と判断した主審がそのまま中止を決めた。試合の扱いについては後日、ドイツ協会が決める。内田は右サイドバックで先発し、打ち切られるまでプレーした。

 終了直前、試合が台無しにされた。退場者を2人も出し、しかも2点のビハインドを負っていたザンクトパウリ。敗色濃厚の展開がサポーターを暴挙に走らせた。

 アイテキン主審は「前半にもライターや小銭が投げつけられていた。アナウンスで何度も注意したが、無意味だった。打ち切るしかなかった」とコメント。内田は「これで(試合が)無効になっちゃったら…。負けそうになったらファンは暴れればいい(ことになる)んだから」と話し、珍しく怒りをあらわにしていた。

 

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