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SMAP 超接近募金活動!12万7千人来た

 人気グループ・SMAPが2日、東京・代々木第一体育館で行われたジャニーズの東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」に登場し、初日より多い12万7000人が募金に参加した。SMAPがコンサート以外で野外イベントを行うのは1991年9月8日のデビュー発表イベント以来2度目。メンバーはステージから降りて募金箱の前に立って至近距離で呼びかけ、「表だってこういう形でやらせてもらったのは初めて。参加できて本当にうれしい」とファンも含めたジャニーズファミリーの結びつきを実感していた。

  ◇  ◇

 ステージにSMAPが登場すると、会場から大きな歓声が上がった。

 中居正広(38)は「僕らも募金させてもらっていいのかな」とすぐさまステージを降り、募金箱に義援金を寄付。5人はそのままファンが通る募金箱の前に立ち、およそ1メートルの至近距離で、訪れたファンに笑顔を振りまいた。

 中居は事務所の後輩Kis‐My‐Ft2に「キスマイも降りたら?」と促し、ファンの近くに導くなど貫禄の仕切りぶり。「なんてグループ?」「キミ、なんて子?」など後輩グループをいじり、ファンに印象づける気配りも見せた。後輩たちもSMAPとの触れ合いに喜んでいた。

 メンバーは常にマイクを持ち「一人でも多くの皆さんにご協力してもらうために、足を止めずにね」と呼びかけた上、会場の外で待つ人たちにも「もうすぐ会えますからね、急がないでね」と話しかけ、混乱などは起きなかった。

 「本来ならば僕らが募金箱を持ちたかったんです」とステージを降りる発案をした中居は「こんなにたくさんの方とこんなに近くでお会いすることはあまりない。本当にうれしかった。後輩とも話せてよかった」とファンとのきずなを再確認し充実の表情。

 香取慎吾(34)も「ジャニーズのすごさを実感した。自分、ジャニーズですごいなー」と一つになった実感を表現した。

 また、木村拓哉(38)は胸に日本国旗と「I ハート JAPAN」のバッジを着け、「こういう距離感が一番だと思うし、ようやく正式に行動を起こすときがきてうれしい。ステージ上より募金箱のところに立ってる方が性に合ってる」と優しい笑顔。「これからも一日一日、できることをしていきます」と話していた。

 この日はSMAPら51人が参加。土曜のため来場者が多数集まり、募金開始は30分早まって午前9時半に開始。午後5時27分に終了した。

(2011年4月3日)

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