「WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ」(8日、神戸ワールド記念ホール)
王者・粟生隆寛(帝拳)が2日、都内で練習を公開し、挑戦者ウンベルト・グティエレス(メキシコ)との初防衛戦に向けてKO宣言した。3回のスパーリングを披露し、V1戦に計156ラウンドを消化。粟生は「コンディションはいい。必ずKOする。サウスポー相手でも気にならない。階級を上げても練習の中でナチュラルな力が付いた」と自信満々。浜田剛志代表も「体力が付いた。今回は“攻撃の粟生”で攻勢に出られる」と太鼓判を押した。
当日はグッズの売り上げを被災地に届ける。粟生は「被災地の方に1人でも多く勇気を届けたい」と力強く誓った。
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