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満潮時 浸水や冠水に注意を

4月2日 20時40分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

今月11日ごろにかけて、満潮のときの潮位が高くなる「大潮」の時期が続きます。気象庁は、巨大地震の影響で地盤が大きく沈下した岩手県南部から福島県にかけての沿岸では、満潮の時間帯を中心に浸水や冠水に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、3日の「新月」を挟んで今月11日にかけて、満潮の潮位が高くなる「大潮」の時期が続きます。

岩手県南部と宮城県、それに福島県の沿岸では、巨大地震の影響で地盤が大きく沈下しているため、低い土地が浸水したり、冠水したりするおそれがあります。

岩手県南部から福島県の沿岸では、3日は、午前3時すぎから午前3時半すぎにかけてと、午後4時前後に満潮を迎えます。

気象庁は、海岸や河口の近くでは満潮の時間帯を中心に浸水などに十分注意するよう呼びかけています。

岩手県南部と宮城県、それに福島県の沿岸の3日の満潮時刻は次のとおりです。

岩手県南部では、釜石港が午前3時17分と午後3時48分、大船渡港が午前3時15分と午後3時47分です。

宮城県では、石巻市の鮎川港が午前3時23分と午後3時54分、塩釜港が午前3時33分と午後4時1分、仙台港が午前3時26分と午後3時56分です。

福島県では、相馬港が午前3時32分と午後4時1分、いわき市の小名浜港が午前3時40分と午後4時11分です。