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米専門部隊が到着=原子力事故に対応可能

2011年4月2日22時6分

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 福島第1原発事故を受け、米海兵隊の特殊兵器対処部隊「CBIRF」の先遣隊約15人が2日、米軍横田基地(東京都)に到着した。3日にも日本入りする本隊とともに、米軍が同基地に司令部を設置した「統合支援部隊(JSF)」の活動の中で、自衛隊などに協力する。

 CBIRFは、米メリーランド州を本拠とする部隊で、日本の地下鉄サリン事件を契機に創設。2001年の同時多発テロの後、増強された。本来は生物化学兵器テロなどで倒れた隊員らを救出し、緊急医療を施す組織だが、原子力事故に対処する能力があり、放射線検知や防護、除染、医療活動などが行えるという。 

[時事通信社]

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