JR三瀬谷駅を出発するこのコースは
宮川と大内山川が合流する三瀬谷を行く
山間の風情が満喫できるルート。
宮川に沿う杉木立の道を行き
地元では「真奈胡(まなこ)さん」と親しまれる多岐原神社へ。
神社下の河原には、「三瀬の渡し跡」があります。
熊野古道・三瀬坂峠を経て内宮を彷彿させることから
大御神の遙宮といわれる瀧原宮、瀧原竝宮に至ります。
JR三瀬谷駅発〜JR滝原駅着 コース距離/約10.6キロ・所要時間/約2時間50分 ※所要時間には、拝観時間は含まれておりません。
宮川右岸にひっそりと鎮まる。祭神は倭姫命が川を渡るのをお助けした土地の神。
多岐原神社
倭姫命が天照大御神の永遠の鎮座地を求めて大和から来られた時、この地に宮殿を建てられた。その後、さらによい宮地を求めて、五十鈴川の川上に至ったと『倭姫命世紀』は伝える。
瀧原宮と並んで、大御神の荒御魂をお祭りするといわれる。
一説に滝原の地に縁のある水分神(みくまりのかみ)をお祭りするといわれる。
若宮神社
瀧原宮の御饌の神をお祭りするといわれる。
長由介神社
各地から様々な思いを抱えながら熊野を目指して人々が歩いた巡礼の道。「熊野参詣道」としてその一部が世界遺産登録されています。熊野三山・高野山・吉野大峯といった霊場と、そこへ至るための広範囲に及ぶ参詣道、そこを歩いた巡礼者たちを受け容れてきた地域が、今もなお半島の広い範囲に残っています。
熊野古道
瀧原宮(右)・瀧原竝宮
※写真は全てイメージです。
[ 神社に関するお問合せ先 ] 神宮司庁 TEL(0596)24-1111