夢の創造へ羽ばたけ　４学部１６５０人　金沢工大で入学式

　金沢工業大の入学式が一日、野々市町扇が丘の同大第二体育館で開かれ、四学部の新入生千六百五十人が学生生活をスタートさせた。

　石川憲一学長が「本学の高度な研究機関を活用しながら自ら考え、行動する技術者を目指してほしい」と式辞。泉屋利郎理事長が「恵まれた教育環境の中で、自らの目標に向かって前進してもらいたい」と告辞した。

　新入生を代表して広川祐美さん（環境・建築学部）が「学生の本分と社会のルールを守ります」など三つの約束を守ることを誓った宣誓文を読み上げた。

　大学院の入学式は二日に同大ライブラリーセンターであり、院生二百四十七人がそれぞれの分野で学術研究の道に進む。

　また、金城大（白山市笠間町）の入学式も一日、松任文化会館で開かれ、二学部の新入生二百四十六人が晴れの日を迎えた。　（山本淳一）