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フランチェス子の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter


2011-04-02

株式会社ソラノートが起こした一連の不祥事(「そらの的あさのニュース」における個人への一方的な誹謗中傷、名誉毀損)を風化させないために

炎上ツイート・ダダ漏れ事件まとめ Hagex-day.info

http://d.hatena.ne.jp/hagex/20110306#p1

これまでの終始一貫した誠意のない態度と対応からいって、ある程度は予想のついていたことですが、ほんの数日前まで謝罪する意志はある、本社や出資者と共にそれについて前向きに協議していると言っていたソラノートは、こちらの提示した和解案を完全に突っぱね、ウェブ上でもメールや電話のやりとりでもあれだけ繰り返していた「謝罪します」という言葉を撤回し、放送に問題はなかった、従って謝罪させられる謂われはない旨を代理人であるソラノートの顧問弁護士、宮本督氏を介して通達してきました。

現在、問題を起こした「ケツダンポトフ」(http://ptflive.jp/)には「視聴者の皆様へ」と題した謝罪文が掲載されており、そこには

『011年3月2日に配信した、当サイト内のライブ動画コンテンツ「そらの的あさのニュース」で、不適切な内容を放送し、その後も、配慮の欠けた謝罪文の掲載や軽率な対応を行ってしまった事に対しまして、様々なご意見やご批判をいただいております。

一連の行動を通じて、視聴者の皆様や関係者様にご不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。

情報を扱うサイトを運営するものとして、社会への責任や意義の追及を怠っていたことが根本の原因だと認識しております。

今後の対応につきましては、皆様からいただいたご意見を真摯に受け止め、全社員一丸となって再発防止に努めると共に、「ケツダンポトフ」を運営していくことの意義を足元から見つめ直す所存です。

これに伴い、現在「そらの的あさのニュース」の配信を停止し、「ケツダンポトフ」の運営を自粛しております。

メディアポリシーの明示や運営体制の再構築を含め、様々な再検討課題に向き合い、再開の目途がつきましたら、改めてお知らせいたします。

この度は、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。

また、この謝罪文の掲載が遅れましたことも、重ねてお詫び申し上げます

2011年3月25日

株式会社 ソラノート 代表取締役 井上弘

と記されています。

まず、もともとは代理人を通じた電話での話し合いが3/12(土)に行われる予定でした。しかし、前日に東日本大震災が起こり、東京も大きな被害にみまわれました。そこでそれを一旦白紙に戻し「余震や停電が続き、いろいろとたいへんだと思いますので、落ち着いたらご一報ください」と伝え、日程の調整はあちらに任せました。そして最初の話し合いが実現したのが19日(土)です。

が、これは後から気づいたのですが(まさかそんなことをしているとは夢にも思わなかったので……)twitterの@ksorano(http://twitter.com/#!/ksorano)アカウントをみると、ソラノートの広報であり、今回の事件の直接的な加害者でもあるそらのさんは14日(月)にツイートを再開し、15日(火)から動画配信をはじめ、それからほぼ毎日、もちろん今現在も、活発に活動しています。

そんな矛盾した行動を相手がまた繰り返していることも知らず、19日にプロデューサー梅本氏との話し合いがもたれました。そして同日、ソラノートに請われる形で和解案を提示することになったのですが、なぜかその6日後の3/25(金)上の謝罪文がアップされます。

こちらは和解前の視聴者向け謝罪文の掲載自体、それはおかしいでしょうと何度も抗議してきた経緯があります。しかも、その前日には、和解案については協議中なので来週まで返答を待って欲しいとのメールを受け取っており、快く承諾した直後のことでした。

わたしはひどく混乱し、消耗しました。未だなにも伝わっていないことが悲しかったし、悔しかった。11日に発生した未曾有の大災害をうけて、皆さんご無事でしたか、怪我などしていませんか、などとメールに何度も相手を気遣う文言を入れていた自分が心の底からバカで間抜けに思えました。

その後、twitterでそれに対する呟きをいくつかしたのですが、もちろんソラノートからは弁明も謝罪もありません。

それから7日後の4/1(金)冒頭の文書が送られてきました。視聴者と関係者(出資者等のことでしょうか……)へ向けては「ご不快な思いをさせてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝意を表しておきながら、被害者であるわたし個人への文書による謝罪文の送付すら拒んだのです。

ソラノートは不祥事を起こした当初、twitter上で「謝罪します」と呟き、それで済まそうとしました。抗議すると今度はメールで「謝罪します」といい、それで済まそうとしました。それでは謝罪になりませんと再度抗議すると『「そらの的あさのニュース」の配信終了を持って謝罪にかえさせて頂きます』と一方的に通知してきました。

株式会社ソラノート プロデューサー梅本氏に送信したメールコピペhttp://d.hatena.ne.jp/Francesco3/20110306/1299429144)参照

「そらの的あさのニュース」は不祥事以前から配信終了が決っていたにも関わらずです。当然わたしは抗議しました。すると「(サイト上の)謝罪文の掲載をもって謝罪とさせて頂きます」とまた一方的な通知です。そして掲載された謝罪文にはあいかわらずとんちかんな文言ばかりが並んでいました。

被害感情を逆撫でするような謝罪文の掲載にわたしは深く傷つきました。そして掲載をやめるよう再三要求しましたが無視されました。

被害者以外からの批判が相次いでようやく、ソラノートは掲載をやめましたが、今度は「検討している処罰として、本案件総括後、私梅本の懲戒免職とそらのコト佐藤綾香の辞職となります。これらをもってフランチェス子さまの名誉回復の謝罪に代えさせていただければ考えております」と一方的に通知してきました。

この間、関係者を名乗る者からも「事情説明と謝罪をさせてください」とメールがありましたが、読んでみればソラノートの対応と変わらず、加害者の都合を被害者に一方的に押し付けるものでした。

ソラノートはとにかく被害者を黙らせたかったのです。「謝罪します」という呪文を唱えればそれができると考え、ただ口先だけでそれを繰り返してきた。

その行為を多くの人から批難され、これでは事態が収束しないとなって、はじめて被害者の話しを訊く姿勢を見せたものの、それまでとおなじくポーズだけだった。

「多大な負担を与えてしまい大変申し訳ありません」

「これまでのメールや電話での数々の無礼を平に謝罪いたします」

「今回の配信では、内容を確認しないまま、野次馬的にTwitter上のコメントを無許可で晒し、尚且つ、罵倒している側(メガネ王さま)の言い分のみをインタビューし、フランチェス子さまを侮辱し名誉を傷つけるような配信してしまいました」

「更に、配信後にも、フランチェス子さまへの配慮のない取材申請や、当事者意識のない失礼な言動を続け、そして一方的な弊社判断の番組終了と視聴者へのお詫びの公開をしてしまうなど、数々の過ちを繰り返してしまいました」

「全て弊社内でのメディアポリシー不在と、まさに、事の発端となった「取材対象に敬意を払えない人間はプロじゃない。」という言葉通り、取材者への敬意の欠落が招いた結果です」

「これらの不祥事や、自らの慢心による取材相手への無配慮に関して、なんら申し開きできません」

等の言葉をメールでさんざん書き連ね、視聴者と関係者(誰?)には「不快にさせたこと」を詫びておきながら、被害者にいざ和解案を提示されると(ソラノートがわたしにしたことは)「不法行為ではないから」と謝罪すら拒否。

「名誉を傷つけるような配信をした」と自ら書いておきながら「不法行為ではない」というのも訳がわかりませんが、そもそも不法行為だから謝罪するしないなんて話しは誰もしていなかったはずです。

名誉毀損は立派な不法行為ですけれどね……)

「配信終了に関しては、弊社がニュースを扱う為の手法やスキルが未熟であることを痛感した施策です」

DDMニュースのリニューアル日時に関しては、再発防止策を含めメディアポリシーを構築する期間として現時点で確定させるのはご指摘の通り不適切であると判断し、一旦取り下げた上で再考することをお約束いたします」

とも言っていたはずですが、問題を起こしたそらのさんは活動を自粛していません。『現在「そらの的あさのニュース」の配信を停止し、「ケツダンポトフ」の運営を自粛しております』とサイトの謝罪文にもありますが、まさか「そらの的あさのニュース」としての配信でも「ケツダンポトフ」の番組でもないから、OKってことじゃないですよね……。

このような経緯からも明白な通り、ソラノートは今も一切の反省をしていません。半ばわかっていたことですがこの期に及んでもまだ「たまたま相手が悪かった」くらいにしか思っていないのです。ソラノートは同様の過ちをこれから何度でも繰り返すでしょう。

見知らぬ人間に一方的に絡まれ、誹謗中傷されたうえ、動画で晒し上げられ、事実と異なる報道、数々の侮辱や暴言、嘲笑により、個人の尊厳を徹底的に踏みにじられる。しかもそれを炎上マーケティング(?)とやらに利用される。これからもそんな悪夢が続くのです。

「ダダ漏れ」という名目のもとに放送倫理を無視し、個人をいたずらに傷つけておきながら、反省も謝罪もできない企業。それが「株式会社ソラノート」です。

そのような非道を許さないためにも、ソラノートの所業を広く知らしめる必要があります。引き続き代理人を通じて責任の追求をしていくと共に、すべての経緯をここに書きとめ、なるべく多くの人々の目に触れるよう、努めていきたいと思います。関連エントリのリンクなども随時貼っていくつもりです。

このような企業へのいちばんの対抗手段はその所業を「風化させない」ことだと思うからです。

*追記

たった今みつけましたが3/29付けでこんなものがアップされていました。

http://ptflive.jp/info/2011/03/live-support.html

『先日、トップページに記載しました通り、3月2日の「そらの的あさのニュース」で不適切な内容を放送し、その後も、配慮の欠けた謝罪文の掲載や軽率な対応を行ってしまった件で、視聴者の皆様や関係者の皆様にご迷惑をお掛けしております。

現在、社員の意識改革や運営体制の再構築を行う期間として、自社コンテンツの新規展開や運営を自粛しておりますが、自分たちの行ってきたことを足元から見つめなおす意味を含め、様々な企業(個人)さまによるライブ動画配信のお手伝いをさせていただきたいと思います。

弊社はライブ動画配信をお手伝いすることで様々なものを学んできた経緯がございます。 これを機に、初心に戻り、皆さまから多くを学び、お役にたてればと判断いたしました。

弊社スタッフ1名で行える範囲の撮影と配信を、交通費さえご負担いただければ、どこにでも無償でお手伝いに伺わせていただきます。

配信のお手伝いの詳細は以下に記述いたします。

出来る範囲でのお手伝いとなりますが、精一杯配信させていただきますので、よろしくお願いいたします。

<配信可能日時>

毎週月〜金までの12:00〜19:00

(上記時間帯以外は応相談)

<スタッフ>

そらの(@ksorano)

<こちらでご用意できる機材>

・配信用パソコン:MacbookPro15、VAIO

・カメラ:SONY HDR-HC9 1台

・マイク:SONY WirelessMic 1セット

オーディオキャプチャー:Roland UA-4FX 1台

モバイル回線(WiMAX or docomoFOMA)

・配信サポートスタッフ(そらの)1名

(上記以外の撮影/配信機材をご希望される場合はご相談下さい)

<配信チャンネル>

イベント主催者さまでご用意されたチャンネルでの配信となります』

ソラノートという会社の倫理観の欠如はどうやら底なしなようです……。

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ソラノートの番組はフランチェス子さんをどう扱ったのか?ー情報の海の漂流者

http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110305/1299333484

meganeou氏、ksorano氏、egachan氏が関係するあらゆるメディアボイコットしよう!ー過ぎ去ろうとしない過去

http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20110305/p1

meganeou氏、ksorano氏、egachan氏が関係するあらゆるメディアボイコットする方法ー徒なる研究者あるいはアルケミスト

http://d.hatena.ne.jp/worris2/20110306

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