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電気通信大学編入、社会人

1名無しさん:2011/03/23(水) 03:49:55 ID:b3P2Bfuw
どうですか

4名無しさん:2011/04/02(土) 05:03:07 ID:???
県警保護の青年死亡:無罪判決 無念さにじむ支援者 /佐賀
毎日新聞 2011年3月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20110330ddlk41040327000c.html
http://megalodon.jp/2011-0330-2317-00/mainichi.jp/area/saga/news/20110330ddlk41040327000c.html
取り押さえ死 無罪判決2011年03月30日
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001103290003
http://megalodon.jp/2011-0402-0446-37/mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001103290003
取り押さえ死無罪、遺族無念さにじませる
(2011年3月30日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20110330-OYS1T00350.htm
http://megalodon.jp/2011-0330-2330-41/kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20110330-OYS1T00350.htm
取り押さえ直後死亡、付審判の警官無罪
(2011年3月29日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110329-OYS1T00594.htm
http://megalodon.jp/2011-0330-2333-12/kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110329-OYS1T00594.htm
取り押さえ死で警察官に無罪判決
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/017962.html
http://megalodon.jp/2011-0402-0456-25/uproda.2ch-library.com/358973nWx/lib358973.png
佐賀県警保護の青年死亡:目撃証言の扱い焦点−−あす判決
毎日新聞 2011年3月28日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20110328ddp041040016000c.html
http://megalodon.jp/2011-0330-2338-46/mainichi.jp/seibu/shakai/news/20110328ddp041040016000c.html

5県警保護の青年死亡:無罪判決 無念さにじむ支援者 /佐賀 1:2011/04/02(土) 05:06:40 ID:???
県警保護の青年死亡:無罪判決 無念さにじむ支援者 /佐賀

◇被害者側弁護士「民事で責任追及」

佐賀市で07年、知的障害のある安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死したことを巡り、佐賀地裁は29日、
県警の松雪大地巡査長(30)に無罪判決を下した。事件から3年半。関係者はさまざまな思いで判決を受け止めた。

「不当判決だ」。被害者参加人として審理に参加した父孝行さん(49)の代理人、河西龍太郎弁護士は語気を強めた。

「判決は、暴行の有無について判断しただけで、警察を全面的に正しい、と判断したわけではない」
とし「(遺族が県を相手に損害賠償を求めて係争中の)民事裁判で死亡の責任を追及する」と意気込んだ。

遺族の支援や、障害者への理解普及に取り組んできた「安永健太さんの死亡事件を考える会」の代表で、裁判の傍聴を続けた村上三代さん(68)は
判決後「やっぱり無罪だった」と無念がった。

安永さんの死は、地域で生活することを目指す障害者やその親にも衝撃を与えた。
村上さんは「警察の言う『妥当な保護』でなぜ、安永さんが死なねばならなかったのか。真実は明らかになっていない」と主張。
今後会としても、4月2日に佐賀市内で判決の報告集会を開くなど、活動は続ける方針だ。

【蒔田備憲】

   ◇  ◇

県警の黒田弘首席監察官は「当方の主張が認められた。亡くなられた安永さんに、改めてご冥福をお祈りいたします」とコメントを出した。

◇弁護側の主張採用した判決
審判で争点になっていたのは、(1)松雪大地・県警巡査長が暴行をしたのかどうか
(2)その暴行によって、安永さんがけがをしたのかどうか−−の2点だった。(1)が認められなければ(2)も成り立たないため、
暴行が認められるかどうかが大きな焦点になっていた。

殴打を目撃した女性2人の証言を立証の柱とした検察役弁護士に対し、弁護側は「証言はあいまい」などと信用性を否定。
結果として地裁は弁護側の主張を採用した形で「暴行を加えたと確信をもって認定できない」として無罪判決となった。

 双方の主張、裁判所の判断をまとめた=左表。【蒔田備憲】

==============

6県警保護の青年死亡:無罪判決 無念さにじむ支援者 /佐賀 2:2011/04/02(土) 05:07:11 ID:???
 ◆審判の争点◆

【検察官役弁護士の主張】

「あおむけで手足をばたつかせ、あがいていた安永さんに対し、上に乗ったようにして、左の拳で腕を1、2、3と3回振り下ろした」
という現場交差点で信号停車中に車から目撃した女性の証言は強固な信用性がある。

「倒れていた安永さんに、3回手を振り下ろした。手の形は拳で、二の腕を肩より高く上げた」という現場近くの飲食店内で
目撃した女性の証言もそれを裏付けている。

巡査長らの行動は保護行為とはほど遠い力ずくの行動の抑圧行為だった。

【被告側の主張】

信号停車中に車から目撃した女性は、殴打がどちらの手だったか、安永さんのどこに当たったか、どんな反応をしたのか分からず、
重要な部分があいまい。

飲食店内で目撃した女性の証言も、拳がどこに当たったかなどについて供述が変わっている。

巡査長は、安永さんと手錠のかかった手を引っ張り合う動作をしており、見間違いの可能性は否定できない。

殴打を見ていない多数の目撃者が「殴打はなく、できるような状況でもなかった」と証言したことが、信用性を補強し合っている。

【裁判所の判断】

2人の目撃女性の証言は、警察官の振り下ろした手が安永さんの体に当たったところを見ていないなど、証言として
十分なものと言えるか疑問がある。他の目撃者とも一致していない。

あおむけ時に巡査長が安永さんの腕などをつかもうとしていたこと、うつぶせ時に手錠のかかった手を引き合っていたことなど、
取り押さえ時のやりとりを、殴打と見間違えた可能性を払拭(ふっしょく)できない。

巡査長が暴行を加えたと確信を持って認定できず、合理的な疑いが残る。

==============

7県警保護の青年死亡:無罪判決 無念さにじむ支援者 /佐賀 3:2011/04/02(土) 05:07:37 ID:???
 ◆安永健太さん取り押さえ急死問題の経過◆

 【07年】

 9月25日 安永健太さんが5人の警察官に取り押さえられた直後に急死

10月19日 県授産施設協議会が真相解明を求める質問書を県警に提出

12月 4日 県警の山崎篤男本部長が県議会で「暴行の事実はない」と答弁

    5日 九州授産施設協議会が厚生労働相に真相究明などを要望

   25日 父孝行さんが警察官の行為は人権侵害だとして、県弁護士会に人権救済を申し立て

 【08年】

 1月17日 孝行さんが取り押さえた警察官数人を特別公務員職権乱用等致死容疑で、佐賀地検に刑事告訴

 3月15日 問題の真相解明などを求める「安永健太さんの死亡事件を考える会」発足

   28日 佐賀地検は取り押さえた5人の警察官を特別公務員暴行陵虐致死罪について不起訴処分(容疑なし)

 4月 3日 取り押さえた5人の警察官の不起訴処分を不服として孝行さんが佐賀地裁に付審判請求

 【09年】

 2月26日 遺族が県を相手に約4240万円の損害賠償を求め佐賀地裁に提訴

 3月 2日 佐賀地裁が警察官5人のうち1人を特別公務員暴行陵虐罪で付審判決定。残り4人は棄却

 9月11日 検察官役弁護士が求めた訴因変更が認められ、罪名が特別公務員暴行陵虐傷害罪に

12月 4日 孝行さんが被害者参加人として審判に参加することを地裁が決定

 【10年】

 7月29日 佐賀地裁で初公判

 【11年】

 3月29日 佐賀地裁は松雪巡査長に無罪判決を下す

毎日新聞 2011年3月30日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20110330ddlk41040327000c.html
http://megalodon.jp/2011-0330-2317-00/mainichi.jp/area/saga/news/20110330ddlk41040327000c.html

8取り押さえ死 無罪判決:2011/04/02(土) 05:08:22 ID:???
取り押さえ死 無罪判決
2011年03月30日

「被告人は無罪」。
県警の巡査長松雪大地被告(30)が安永健太さん(当時25)を殴ったかどうか、公判前手続きを
含めて1年近くを費やして、被告の刑事責任を審理してきた佐賀地裁が出したのは、無罪判決だった。

若宮利信裁判長が無罪を告げる主文を、松雪被告は起立したまま聞いた。
その後、被告席に着席すると、2時間弱の判決言い渡しを背筋を伸ばして聞いた。
判決後、松雪被告は「主張が認められた。(主張を裏付ける)証言をしてくれた人たちにお礼を申し上げる」と述べた。
取り押さえ行為に暴行はなく、適法な保護だったと主張してきた県警は、黒田弘首席監察官が「当方の主張が
認められたものと考えている」とコメントを発表した。
一方、安永さんの父・孝行さん(49)はこの朝、自宅で息子の遺影に手を合わせ、地裁に向かった。
目を閉じて無罪判決を聞き、裁判官が被告が暴行したという証言に疑問が残ることを説明し始めると、腕を組んで天井を見つめた。
判決後の記者会見で、「無罪は残念。裁判所にも期待していたが、警察などの筋書き通りになってしまった」と語った。

判決は、被告が殴ったのを見たという女性2人の証言を「見間違えの可能性もある。間近で目撃し、証拠としての価値は大きいが、
確信を持って暴行があったとは認められない」などと退けた。
検察官役の指定弁護士を務める本多俊之弁護士は「もっとはっきり暴行を見ていた証人がいたかもしれないが、
捜査機関でない私たちには探し出せなかった」と話し、捜査機関の犯罪を弁護士が追及する付審判制度の厳しさを吐露した。
この問題では、安永さんを死亡させた責任を巡り、遺族と県警側が民事訴訟を争っており、4月から弁論が再開される。(甲斐弘史)

【解説】県警、全容説明すべき
取り押さえられた安永さんは、なぜ死亡したのか。
松雪被告が殴ったかどうかを争い続けた裁判では、この疑問は明らかにならなかった。

地裁は09年、松雪巡査長にのみ、殴打の疑いでの付審判(起訴に準ずる手続き)を決め、取り押さえた他の警察官4人の付審判請求は棄却した。
死因とは考えにくい殴打を裁判の対象とした時点で、致死責任が争点になる可能性はなくなっていた。
検察官役の指定弁護士の1人は判決後、取り押さえ全体の違法性でなく、松雪巡査長の殴打という限られた瞬間のみを立証せざるを得なかったことに
「もどかしかった」と打ち明けた。巡査長の弁護人も「地裁は被告に話を聞くこともなく付審判を決めた。
ずさんな判断で、検察官ならあり得ないことだ」と話し、証拠収集の不十分な付審判決定を批判した。
付審判では、警察と検察が証拠を集め、裁判所が付審判を決め、指定弁護士が公判に立つ。通常は検察が一貫して行う役割が
ばらばらになる問題点について、検討が必要だろう。
 一方、致死責任が争点とならなかったことで、安永さんが死亡した経緯が解明されなかったのは、県警にとっても不幸だ。
県警には、裁判で明らかにならなかった取り押さえの全容を自ら進んで説明する姿勢が必要だ。
(波多野陽)
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001103290003
http://megalodon.jp/2011-0402-0446-37/mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001103290003

9取り押さえ死無罪、遺族無念さにじませる:2011/04/02(土) 05:09:05 ID:???
取り押さえ死無罪、遺族無念さにじませる

佐賀市の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題を巡る審判で、佐賀地裁は29日、
県警巡査長の松雪大地被告(30)に無罪を言い渡した。

県警側は主張が認められたことを冷静に受け止めた一方、安永さんの父、孝行さん(49)や代理人の弁護士らは、審判の内容や制度などを批判した。

「被告人は無罪」――。午前10時過ぎ、地裁1号法廷で若宮利信裁判長が主文を読み上げると、黒色のスーツ姿の松雪被告は直立不動のまま、
ほとんど表情を変えず前を見据えた。

傍聴席に座った遺族を支援する人からは「あーっ」と、短い落胆したような声が上がった。

検察官役の指定弁護士の横に座っていた孝行さんは、松雪被告の姿をじっと見つめ、その後、目を固く閉じたり、天井を見上げたりしながら判決を聞いた。

判決が終わり、松雪被告は、駆け寄った報道陣の前で「主張が認められた」などと短く感想をコメントして地裁を離れた。

孝行さんは県弁護士会館で記者会見に臨んだ。

孝行さんは、警察官を含めて現場の状況を法廷で13人が証言し、うち2人が「殴ったように見えた」と述べたことに触れ、
「(殴ったのを見たとする)目撃証人の数が、私の思っていたよりも少なかった。もっと多かったならば、判決は変わったかも知れない」と不満を漏らした。

この場に同席した代理人の河西龍太郎弁護士は、捜査記録や一緒に取り押さえた警察官の証言を認めて判決が下されたことについて、「不当判決」と批判。

その一方で、「警察官の行為が保護行為だとは言っていない。死亡させた責任が警察にあるかどうかは、今後の民事裁判で問われる問題だ」と語気を強めた。

また、県庁で記者会見を開いた検察官役の本多俊之弁護士は「付審判となった事件は、(検察官役に)捜査する力が求められるが、有力な証拠を見つけ出すのは難しい。

裁判所に出てきた付審判の資料だけで法廷に臨むことの限界を感じた」と振り返った。

一方、松雪被告の弁護人を務めた安永宏弁護士は「被告が殴ったことはなく、当初から確信を持っていた。

目撃証人のうち、殴打した場面を見たという人は誰一人としていなかった。これほど明瞭な完全無罪はない」と語った。

(2011年3月30日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20110330-OYS1T00350.htm
http://megalodon.jp/2011-0330-2330-41/kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20110330-OYS1T00350.htm

10取り押さえ直後死亡、付審判の警官無罪:2011/04/02(土) 05:09:44 ID:???
取り押さえ直後死亡、付審判の警官無罪

佐賀市内で2007年9月、知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題で、
特別公務員暴行陵虐致傷罪に問われた佐賀県警の松雪大地巡査長(30)に対する審判の判決が29日、佐賀地裁であった。

若宮利信裁判長は、懲役1年の求刑に対し、「暴行を確信を持って認定できない」として無罪を言い渡した。

起訴状に当たる付審判決定書などでは、松雪被告は07年9月25日夕、佐賀市内の歩道で安永さんを
取り押さえようとした際、胸などを数回殴って約1週間のけがを負わせた、とされたが、判決は、
「(松雪被告が)手を3回振り下ろし、たたいているように見えた」とする女性の目撃証言などについて、
「ほかの証言者と内容が矛盾し、見誤ったことは払拭できず、十分な信用性は認めがたい」と指摘した。

また、安永さんの胸の打撲痕に関して司法解剖を担当した医師が「拳が当たったとしても矛盾しない」とした点についても、
「取り押さえた際、指による圧迫などの可能性が考えられ、拳によるものとは推認できない」と判断した。

松雪被告は審判で「精神錯乱状態と感じて保護行為をした。暴行を加えていない」などと一貫して無罪を主張していた。

この問題を巡っては、巡回中の松雪被告らが、自転車で車道を蛇行するなどしていた安永さんを取り押さえたが、
安永さんは約1時間後に死亡。

死因は心臓性急死で、遺族は特別公務員暴行陵虐致死罪での審判を求めたが、地裁は適用せず、同致傷罪で審理された。

審判には現場を通りかかった人や一緒に取り押さえた警察官ら計23人が証人として出廷した。

(2011年3月29日 読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110329-OYS1T00594.htm
http://megalodon.jp/2011-0330-2333-12/kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110329-OYS1T00594.htm

11佐賀県警保護の青年死亡:目撃証言の扱い焦点−−あす判決:2011/04/02(土) 05:10:37 ID:???
佐賀県警保護の青年死亡:目撃証言の扱い焦点−−あす判決

◇検察役「内容ぶれない」/弁護側「ただの推論」

佐賀市で07年、知的障害がある安永健太さん(当時25歳)が佐賀県警の警察官に取り押さえられた直後に急死した事件で、
特別公務員暴行陵虐傷害罪で審判に付された県警巡査長、松雪大地被告(30)に対する判決が29日、佐賀地裁(若宮利信裁判長)で言い渡される。

松雪被告は「殴っておらず、けがをさせてもいない」と無罪を主張している。

事件から3年半。

遺族が真相究明のため付審判請求した事件の決着が注目される。

刑事裁判の起訴状に当たる付審判決定書によると、松雪被告は07年9月25日、佐賀市南佐賀1の歩道で、安永さんを保護する際、
胸などを数回殴り、全治約1週間のけがをさせたとされる。

審理は昨年7月の初公判から今年2月の論告求刑公判まで計12回。計23人の証人が出廷した。争点は(1)松雪被告の暴行
(2)暴行によるけがの有無−−の2点。

現場近くで取り押さえを目撃した女性の証言に対する判断が焦点になる。

女性は公判で「あおむけの安永さんに乗ったようにして、拳を3回振り下ろし殴ったように見えた」と証言したが「拳が体に当たった瞬間は見ていない」とも述べた。

検察役弁護士は、松雪被告が殴ったのは「歩道で安永さんをあおむけに取り押さえていた74秒間」と指摘。

その上で、女性の証言を「内容がぶれず、覚えていない部分があることも認めて慎重に発言している」と評価した。

これに対し、被告の弁護士は女性証言について「被告がどの手で、安永さんの体のどの部分を殴ったかなど、基本的、重要な部分が不明確だ」と指摘。

「推論でしかない」と、信用性を疑問視した。

事件では、遺族が08年1月に佐賀地検に刑事告訴したが、地検は同3月、取り押さえた警察官5人について不起訴を決定。

遺族が4月に佐賀地裁に付審判請求し、地裁は09年3月、松雪被告だけを特別公務員暴行陵虐罪(同傷害罪に訴因変更)で付審判を決定した。
【蒔田備憲、田中韻】

==============

 ■ことば

◇付審判

公務員を告訴・告発した人が検察官の不起訴処分に納得できない場合、裁判所に刑事裁判を求めることができる制度。
請求が認められれば起訴と同じ効果があり、裁判所が指定する弁護士が検察官役を務める。
最高裁によると、1960〜2010年に全国で計約1万8500人を相手に請求があったが、認められたのは18人で、うち有罪が確定したのは6人。


毎日新聞 2011年3月28日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20110328ddp041040016000c.html
http://megalodon.jp/2011-0330-2338-46/mainichi.jp/seibu/shakai/news/20110328ddp041040016000c.html

12取り押さえ死で警察官に無罪判決 1:2011/04/02(土) 05:12:12 ID:???
取り押さえ死で警察官に無罪判決
03/29 19:45
佐賀市で知的障害を持つ男性が、警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件の刑事裁判です。

息子はなぜ死亡したのか、真相の究明を求めた遺族の付審判請求による裁判の判決で、佐賀地裁はきょう、
特別公務員暴行陵虐致傷の罪に問われた警察官に対し、無罪の判決を言い渡しました。

●安永健太さんの父・孝行さん
「納得できないことばかりで、正直言ってこの裁判にはがっかりした」

2007年9月、佐賀市の国道で、知的障害を持つ安永健太さんが、自転車を蛇行運転していたとして5人の
警察官に取り押さえられ、直後に死亡しました。

父親の孝行さんら遺族は、事件の4か月後、取り押さえた警察官を刑事告訴しましたが、
佐賀地検は5人全員を不起訴処分としました。

これを受け、遺族は、警察官らに裁判を受けさせるよう求める「付審判請求」を行い、
佐賀地裁はおととし3月、松雪大地巡査長1人について、特別公務員暴行陵虐致傷罪での審判開始を決めました。

●父・安永孝行さん
「裁判所の力で本当のことを知りたいということで、この裁判をしているつもり」

今回の裁判では、裁判所が指定した弁護士が検察官役を務めました。

裁判で松雪巡査長は、一貫して無罪を主張。

健太さんを取り押さえた際に、警察官らの暴行があったかどうかが争点となりました。

●松雪被告
「公務の執行で保護しようとしたが、殴ってもいませんし、けがをさせてもいません」

一方、検察官役の弁護士は、健太さんの遺体には複数の傷跡が残っていて、路上で仰向けにされた安永さんの
胸などを数回、殴打したと主張しました。

●検察官役側女性証人
「拳を数秒の間に3回振り下ろし、殴ったように見えました」

検察側、弁護側の主張が真っ向から対立するなか、きょう、判決を迎えました。

●佐賀地裁・判決
「振り下ろした手が当たったところを見ていないというのでは、殴打したという供述として十分なものと
いえるか少なからず疑問」

13取り押さえ死で警察官に無罪判決 2:2011/04/02(土) 05:12:34 ID:???
●小畠記者
「2時間に及ぶ判決言い渡しの間、被害者参加人の父孝行さんは時折、天を仰ぐような場面もありましたが、
落ち着いた様子で、冷静に判決に耳を傾けていました」

佐賀地裁の若宮利信裁判長は、暴行を目撃したとされる証言について、「供述は一貫しているが、
見誤りの可能性が否定できず、十分な信用性は認めがたい」と指摘。

そのうえで、「被告が暴行を加えたと確信を持って認定するには至らず、証拠上、なお、合理的な疑いが残る」として、
松雪巡査長に無罪の判決を言い渡しました。

●松雪大地巡査長
「私の主張が認められた判決とみています。亡くなった健太さん、ご遺族、皆さんに対しましては、
心からお悔やみ申し上げます」

●検察官役・本多俊之弁護士
「殴打がなかったとまでは言わないけれども、殴打があったと確実にいえるところまでの、証拠にはなっていない」

警察官に憧れていたという息子はなぜ、警察官に取り押さえらた直後に死亡したのか…。

結局、今回の裁判で、事件当時の状況などは明らかになっておらず、真相を知りたいという孝行さんは、
無念さを滲ませました。

●父・孝行さん
「実際、そこの現場で何があったのかを知りたかったが、肝心なところが抜けているような気がして、
もう少し踏み込んでいってもらいたかった。がっかりした」

今回の裁判では、警察官による暴行があったかどうかが審理。

遺族が求めていた健太さんの死亡については、何も審理されないまま。

一体、健太さんはどうして、死亡したのでしょうか…。

http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/017962.html
http://megalodon.jp/2011-0402-0456-25/uproda.2ch-library.com/358973nWx/lib358973.png

14名無しさん:2011/04/02(土) 05:13:14 ID:???
このスレは・・・

電気通信大学編入、社会人
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/21000/1300819795/



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