片山善博総務相は1日午前の記者会見で、千葉県浦安市の松崎秀樹市長が統一地方選延期を求めて同県選挙管理委員会と対立している問題について「県選管が全面協力するという前提で(実施)できると総務省も判断した。選挙の管理、執行は市選管で、市長が選挙する、しないというのはあり得ない」と述べ、選挙の実施を強く求めた。
片山氏は「選挙はルールに基づき厳格に行われなければならず、多少困難があっても拒否することはあってはならない。しなければ法律(公職選挙法)違反になる」と市長をけん制した。【西田進一郎】
毎日新聞 2011年4月1日 11時45分(最終更新 4月1日 15時23分)