米人材会社、福島第一原発への専門家募集・派遣
読売新聞 4月1日(金)13時35分配信
【ニューヨーク=柳沢亨之】米国の原子力専門人材派遣会社が、福島第一原発の現場で事故対策にあたる専門家の募集を始め、選ばれた数人が3日、日本へ向かうことになった。ロイター通信が3月31日、報じた。
この会社はバートレット・ニュークリア社(本社・米北東部マサチューセッツ州)。原子炉を納入したゼネラル・エレクトリック(GE)などから業務を委託された企業の要請で、約2週間前、熱意や家族の承諾などを条件に、地下水と放射線、使用済み核燃料の専門家を募集した。非常に高いレベルの放射線を浴びる事態は想定していないという。
3日に第1陣の数人を送り、その後も追加派遣する方針だ。
派遣期間は未定だが、専門家らは当面、東京に宿泊。福島第一原発に車で向かい、通訳も付く。報酬は不明だが、バートレット社は「米国内の原子力技術者の平均額より高い」と説明しているという。
この会社はバートレット・ニュークリア社(本社・米北東部マサチューセッツ州)。原子炉を納入したゼネラル・エレクトリック(GE)などから業務を委託された企業の要請で、約2週間前、熱意や家族の承諾などを条件に、地下水と放射線、使用済み核燃料の専門家を募集した。非常に高いレベルの放射線を浴びる事態は想定していないという。
3日に第1陣の数人を送り、その後も追加派遣する方針だ。
派遣期間は未定だが、専門家らは当面、東京に宿泊。福島第一原発に車で向かい、通訳も付く。報酬は不明だが、バートレット社は「米国内の原子力技術者の平均額より高い」と説明しているという。
最終更新:4月1日(金)13時35分
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