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神戸市バス事故 運転手が死亡
大阪市消防局 福島第一原発での活動報告
豊岡市が相馬市へ救援物資
豊岡市が相馬市へ救援物資
旅行中に被災 亡き3人も卒業 京都大学
大阪市 水道水のペットボトル 「ほんまや」増産へ
「1.17希望の灯り」 被災地に「ぬくもり」を
小中学校で修了式 大阪市
NPO元理事に懲役2年6ヵ月 「貧困ビジネス」
大震災 ガスボンベ工場はフル操業
救援物資 豊岡市から福島・相馬市へ
奈良・徳島県知事選 告示
連続 貴金属店など荒らされる
京都市の市場のミズナから基準値を超える放射能
山本病院元理事長 患者への過失致死罪を否認
最終更新日時:2011年3月25日 00:38
 

神戸市バス事故 運転手が死亡

「運転手が意識失った」との証言も
神戸市須磨区の市道で、市営バスがホームセンターの駐車場のフェンスに激突する事故があり、バスの運転手が死亡しました。
24日午後4時ごろ神戸市須磨区菅の台5丁目の市道で、市営バスが突然、中央線を越えて対向車線の歩道に乗り上げました。
バスはそのまま歩道の街路樹や車止めをなぎ倒し、ホームセンターの駐車場のフェンスに激突して停止しました。
この事故でバスを運転していた男性が(47)が病院に運ばれましたが、一時間半後に死亡が確認されました。
バスには乗客17人が乗っていて、76歳の男性が首に軽いケガを負いました。
バスの乗客は「最初、何があったか分からなかったです。ぐらぐら揺れて、大きい音がしました」と話しました。
バスの乗客は「運転手が意識を失った」と話しているということで、警察は事故の原因を調べています。
( 2011/03/25 0:38: 更新)
大阪市消防局 福島第一原発での活動報告

大阪市消防局の報告(大阪市役所)
放射能が漏れ作業員が被爆するなど、危機的状態が続く福島第一原発で、後方支援にあたった大阪市の消防隊が、現地での活動を報告しました。
今月20日から福島第一原発に派遣されていた大阪市の消防隊員53名は、東京消防庁の放水活動の際、放射能濃度の測定や防護服の洗浄などの後方支援にあたりました。
原発の近くでは防護服を身につけても被ばくを避けることはできず、隊員は常に緊張した中で作業を続けていたということです。
派遣された消防隊員は「現地での活動が全て含めて6分間以内というような、非常に細かい時間との戦いであり、それでも36ミリシーベルトは被爆してしまう。通常の災害活動とは違う怖さがある」と現場の状況を語りました。
今後関西からは京都市、神戸市の消防隊も出動する予定です。
( 2011/03/25 0:38: 更新)
豊岡市が相馬市へ救援物資

豊岡市民の思いを乗せ、相馬市へ
兵庫県豊岡市は、原発事故の影響で物資が不足している福島県相馬市の要請を受け、救援物資を輸送しました。
豊岡市の体育館には市民が水や保存食、紙おむつなどを持ち寄りました。
福島県相馬市は福島第一原発から40キロ離れていますが、放射線漏れへの不安から配送を断る運送業者が相次ぎ、物資が不足しています。
今月22日相馬市の市長とかねてから親交のあった豊岡市の市長宛てに「水や食料を送ってほしい」と手紙が届いたことを受け、豊岡市が配送業者を探し、ようやく物資の輸送にこぎつけました。
物資を輸送する岩手の運転手は「恐怖心もありますけど、うちも被災した。東北頑張れということで、行ってきます。」と話していました。
豊岡市は今月27日にも救援物資の輸送を計画しています。
( 2011/03/25 0:37: 更新)
豊岡市が相馬市へ救援物資

救いを求める手紙
兵庫県豊岡市は、原発事故の影響で物資が不足している福島県相馬市に直接、救援物資を送ることにしました。
きっかけは被災地から届いた手紙でした。
豊岡市の体育館には市民がペットボトルの水や保存食品・タオル・紙おむつを次々に持ち寄りました。
どれも相馬市が求めた物資です。
相馬市は福島第一原発から40キロ離れていますが、放射線への不安から物流が滞り、物資が不足しています。
相馬市の市長とかねてから親交のあった豊岡市の市長のところに「水や食料を送ってほしい」という切実な手紙が届きました。
「(消印が)3月13日付け、届いたのが22日。9日間かかって豊岡市役所に届きました。大変な混乱を物語っている。改めて職員が電話してみると事態は一向に改善されていない。それどころか原発問題で全く物資が来ない。助けてほしいという悲痛な叫びでした」(中貝豊岡市長)ところが配送に手間取ります。
大手の運送業者はいずれも配送できないと断り、ようやく岩手から来たトラックが引き受けてくれました。
職員は「中には福島県全域配達できないというところもあった。トラックの手配にこんなに苦労するとは予想しなかった」と話します。
豊岡市は今度の日曜日にも救援物資の輸送を計画しています。
( 2011/03/24 19:18 更新)
旅行中に被災 亡き3人も卒業 京都大学

卒業式で黙祷
京都大学では、24日卒業式が行われました。
震災で亡くなった学生3人も、特例で卒業が認められました。
京都大学では、宮城県へ卒業旅行に出かけた学生3人が亡くなりました。
仙台空港で津波にのみこまれたとみられています。
大学は特例措置として卒業を認めました。
毎年、卒業生の奇抜なファッションが“名物”となっている、京大の卒業式。
しかし今年は、被災地へ送る大きな寄せ書きを作ったり、義援金を募ったりする姿が目立ちました。
卒業生は、「母方の実家が福島県いわき市。原発問題もあって実家もつぶれた。せっかくの卒業式なんでみんなで何かやりたいと思った」と話しています。
来月から社会人や研究者となる若者たちは、被災者のために今できることから取り組んでいます。
( 2011/03/24 19:15 更新)
大阪市 水道水のペットボトル 「ほんまや」増産へ

近畿の水道水は安全
東日本大震災で飲み水の需要が増えていることを受け、大阪市は水道水を使ったペットボトル水「ほんまや」を急きょ12万本増産することにしました。
大阪市東淀川区の柴島浄水場では水道水が詰め込まれたタンクローリー4台が「ほんまや」の製造工場に向け出発しました。
大阪市は「ほんまや」4万5千本を被災地に無償で送っています。
今後、需要はさらに増えると見込まれることから大阪市は、年間の生産量の3分の1にあたる12万本を急きょ増産することにしました。
水道水から放射性ヨウ素が検出された東京からの注文もきのうから急増しているといいます。
大阪市水道局の担当者は「まさにあのニュースの後から東京からの注文の電話が増えた。水は生活の基盤なので少しでも協力できたら」と話していました。
国は、全国の自治体に対し水道水の検査を強化するように要請していますが近畿の水道水からは放射性ヨウ素は検出されていません。
( 2011/03/24 19:14 更新)
「1.17希望の灯り」 被災地に「ぬくもり」を

問い合わせ先 078−682−1117
阪神淡路大震災の遺族たちでつくるNPO法人が、物資だけでなく人のぬくもりを被災地に届ける支援を始めました。
次々と山積みにされていく救援物資。
阪神淡路大震災の遺族たちでつくるNPO法人「1・17希望の灯り」の呼びかけで始まったこの支援活動には、16年前の震災の教訓が生かされています。
袋には贈り手の性別や年齢、体のサイズなどが記されています。
被災地で救援物資の仕分け作業に追われずにすむよう、贈り手と同じ年代・同じ体格の被災者にそのまま渡せるよう工夫しています。
物資とともに添えられるのは手書きのメッセージです。
「少しでもお役に立てれば。私も1歳半のこどもがいるので同じ親とひて応援しています」「後ろを振り向かないで、前だけを見てください」NPO法人「1.17希望の灯り」の堀内正美代表は、「顔を見たことのない自分と同じサイズの(被災地の)友達と、いつか顔が見える日がやってくると信じてサポートしていけたらいい。今度は被災地神戸から全国のみなさんに三陸の皆さんにお手伝いする番」と被災地への思いを話しました。
救援物資は今月28日まで、「1.17希望の灯り」で受け付けています。
「TASUKIPROJECT」はNPO法人「1.17希望の灯り」で救援物資を受け付けています。
問い合わせ先は、078−682−1117。
受け付け先は、神戸市兵庫区小松通3−2−1真川ビル2階
丈夫な入れ物に詰めて、外側に性別・年齢・体のサイズを貼りメッセージを添えてください。
( 2011/03/24 19:12 更新)
小中学校で修了式 大阪市

児童たちは大震災の犠牲者の冥福を祈り、黙祷を捧げた
大阪市内の小中学校では24日、一斉に修了式が行われました。
天王寺区の真田山小学校では、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈り、黙祷が捧げられました。
この小学校では、地震が起きた時は授業中で、全員が校庭に避難したということで、校長先生から、「自分で出来ることをよく考えて行動してほしい」という話がありました。
また児童の中には、去年まで仙台に住んでいたという生徒もいました。
去年まで仙台に住んでいた4年生の児童は、「ただ私は聞くことしかできないけど。震災に遭ってしまった人が落ち着いたら、一緒に出かけたり、遊んだりしよって言ってます」と話していました。
児童たちは教室で通知表を受け取ると、友達と見せ合ったりしていました。
新年度の始業式は来月8日に行われます。
( 2011/03/24 15:10 更新)
NPO元理事に懲役2年6ヵ月 「貧困ビジネス」

生活保護制度を悪用し、132万円を詐取(由井覚被告)
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生活保護制度を悪用し、転居費用を騙し取ったとされるNPO法人・元理事の男に対し、大阪地方裁判所は懲役2年6ヵ月の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、NPO法人「いきよう会」の元理事・由井覚被告(52)です。
由井被告は、生活保護の受給者を利用して大阪市に対し、「引っ越しが必要」などとウソの申請をし、保証金などの生活保護費計132万円を騙しとる詐欺などの罪に問われていました。
24日の判決で、大阪地裁の三澤節史裁判官は、「生活に困っている人の支援を掲げる団体の理事でありながら、生活保護制度を悪用し、その中心的役割を果たした責任は重い」として、懲役2年6ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
( 2011/03/24 15:05 更新)
大震災 ガスボンベ工場はフル操業

24時間態勢で、通常の3倍近い一日約20万本を生産
滋賀県のガスボンベ生産工場では、東日本大震災の影響でカセットこんろ用のガスボンベの需要が急増し、増産体制に入っています。
滋賀県東近江市の日本瓦斯・滋賀工場では、東日本大震災の発生後、24時間態勢で通常の3倍近い、一日約20万本を生産しています。
被災地のライフラインはいまだ整わず、避難所での炊き出しなどにもカセットコンロが使用され、需要が増えているためで、日本瓦斯では現在、東日本への出荷が全体の7割を占めています。
日本瓦斯の田中敏也取締役は、「こういう時だからこそ、お役にたちたいと思っていますし、被災された方には心より復興を望んでおります」と話していました。
日本瓦斯では、需要が落ちつくまでは工場をフル操業して、増産体制を続けるということです。
( 2011/03/24 12:45 更新)
救援物資 豊岡市から福島・相馬市へ

原発問題で物流が滞る相馬市の市長から要望
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兵庫県豊岡市から福島県相馬市に直接、救援物資を送ることになりました。
相馬市は福島第一原発から40キロ離れていますが、放射線へのから物流が滞り、物資が不足しています。
相馬市の市長から、親交のあった豊岡市の市長に支援を求める手紙が届き、豊岡市が救援物資の提供を市民に呼びかけました。
物資は相馬市の依頼で、ペットボトルの水、保存食品、タオル、紙おむつに指定されました。
物資は24日夕方にも、相馬市へ向かいます。
( 2011/03/24 12:39 更新)
奈良・徳島県知事選 告示

統一地方選挙の前半戦 始まる
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統一地方選挙の前半戦が24日から始まり、近畿では奈良県と徳島県の知事選挙が告示されました。
奈良県知事選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で共産党推薦の北野重一候補(73)、現職の荒井正吾候補(66)、新人で県医師会会長の塩見俊次候補(61)の3人です。
今回の選挙では、荒井県政の成果を問うとともに、関西広域連合への参加の有無などが争点として浮上しています。
また徳島県知事選挙には、届け出順に、新人で共産党公認の山本千代子候補(62)、現職の飯泉嘉門候補(50)の2人が立候補しました。
立候補は午後5時まで受け付けていて、投票は4月10日におこなわれます。
( 2011/03/24 12:27 更新)
連続 貴金属店など荒らされる

貴金属店は3月8日にも、同じ手口で被害
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24日未明、大阪市内で貴金属店などが連続して荒らされ、計170万円相当の商品が盗まれました。
午前3時半ごろ、住吉区苅田7丁目の貴金属店で、目だし帽をかぶった3人組の男がシャッターの鍵をこじ開けて店内に侵入し、ショーケースを叩き割って、バッグなど約80点、150万円相当を盗みました。
この店では今月8日にも、同じ手口で約200万円相当の商品が盗まれています。
また、この約30分前には、生野区新今里4丁目のチケットショップでも、目だし帽をかぶった3人組に約21万円分の商品券などが盗まれました。
警察は貴金属店荒らしとの関連を調べています。
( 2011/03/24 12:25 更新)
京都市の市場のミズナから基準値を超える放射能

京都市が市の中央卸売市場に入荷された茨城県産のミズナを調べたところ、基準値を超える放射性物質が検出されました。京都市は原発からの放射能漏れの一連の問題を受け、野菜について放射性物質の検査を23日から始めました。その結果、市の中央卸売市場に23日朝入荷した茨城県産のミズナ1つから、1キロあたり3400ベクレル、暫定基準値の1.7倍の放射性ヨウ素が検出されました。このミズナを20グラムを食べた時の人体への影響は、胃のX線検査1回の400分の1だということです。また、このミズナからは放射性セシウムも1キロあたり560ベクレル、暫定基準値の1.12倍が検出されています。入荷したミズナ30ケースのうち、17ケースは既に市場から出回った可能性があるということで、京都市が現在調査をしています。
( 2011/03/24 6:13: 更新)
山本病院元理事長 患者への過失致死罪を否認

必要のない手術をして患者を死亡させたとされる奈良県の病院元理事長の裁判が始まり、元理事長は起訴事実を否認しました。起訴状によると、大和郡山市の「山本病院」の元理事長山本文夫被告(53)は5年前、良性の肝腫瘍の患者を肝臓がんと誤って診断し適切な準備もしないまま手術。そして、大量出血で患者を死亡させた業務上過失致死の罪に問われています。奈良地方裁判所での初公判で、山本被告は起訴事実について「否認します」と述べました。一方、検察側は冒頭陳述で「山本被告は、十分な人員を確保せずに手術をした」と指摘しました。山本被告は、治療をしていないのに「した」とする嘘の申請をして、診療報酬およそ830万円をだましとった罪で去年、有罪判決を受け現在服役中です。
( 2011/03/24 6:13: 更新)


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