奈良市でコンビニ拳銃強盗 犯人の写真公開 |
3月27日、奈良市のコンビニに、拳銃のようなものを持った男が押し入り、現金12万円が奪われ、警察はこの男の写真を公開し、行方を追っています。
公開された写真では、拳銃のようなものを店員に向け、構えているのがはっきりとわかります。
男は27日午前5時ごろ、奈良市の「セブンイレブン・奈良三条本町店」で、店員にナイフと拳銃のようなものを突きつけ、「レジの金をつめろ」と脅しました。
店員がレジにあった現金およそ12万円を袋につめると、男はこの店員に命じて、もう1人の店員を粘着テープで縛らせ、袋を奪って逃げました。
当時、店に客はおらず店員にケガはありませんでした。
警察によると、逃げた男は年齢20歳くらい、身長170センチ前後で、黒のパーカーに灰色のズボンを身につけていたということで、奈良警察署は強盗事件として逃げた男の行方を捜しています。
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2011/04/01 6:26:
更新) |
京大病院で筋弛緩剤なくなる |
今月京都大学附属病院で、毒薬に指定されている筋弛緩剤がなくなっていたことがわかりました。
紛失したのは毒物に指定されている筋弛緩剤・「マスキュラックス静注用10mg」で、一人分の致死量にあたります。
京大附属病院によりますと3月24日、看護師が入院患者に投与するため小児外科病棟の保管庫からマスキュラックス1本を取り出しましたが使用せず、ナースステーションに置いたままにしました。
そして30日に別の看護師が保管庫を調べたところ、なくなっていることに気づいたということです。
京大病院一山智副病院長は「外部の人が触れる人機会があるとすれば、ナースステーションですが、医療従事者がいるのでほぼ不可能にちかい」と話しています。
京大付属病院は掃除の際に誤って捨てた可能性もあるとしていますが、遺失物届を提出する方針です。
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2011/04/01 6:26:
更新) |
避難先で新学期を迎える子どもたちへ・・・かばんの街・豊岡がエール! |

「新しいランドセルを手に笑顔になってほしい」 |
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「かばんの街」として知られる兵庫県豊岡市は、東日本大震災で被災し、ふるさとを離れて避難している子どもたちのために、リュックサックやランドセルを贈りました。
31日、豊岡市長の元に、地元の鞄工業組合から支援物資としてランドセルなどが届きました。
新潟県三条市に送られます。
三条市と豊岡市は、同じ2004年に水害に見舞われたのがきっかけで交流があります。
三条市には、福島県南相馬市などで被災した600人以上が避難していて、子どもたちは来月から三条市内の学校へ通うことになっています。
このため豊岡市は、新学期に間に合うように、中学生と高校生にはリュックサックや手提げカバンを、小学生にはランドセルを送ることにしました。
しかし、ある問題が・・・。
【鞄工業組合・山崎俊幸理事長】「私どもはランドセルを作っていない。急きょ知り合いにお願いした」
実はかばんの街・豊岡でも、ランドセルは作っておらず、かばん製造業者同士のネットワークを生かして、急きょ富山で用意されました。
【ハシモト・橋本洋二社長】「豊岡の方から依頼があって、“分かりました”ということで。我々としてできることがあれば、少しでもお力になろうと思った」
【豊岡市・中貝宗治市長】「“いよいよ学校が始まるが、子どもたちは着の身着のままで来ている。せめてランドセルをプレゼントできないか”と三条市長から依頼があった。真新しいランドセルを手にした子どもたちがニコッと笑えば、周りもニコッとなって、少しでも元気が取り戻せるのではないか」
震災で多くの物を失った子どもたち。
新しいかばんを手に、新しい学校生活が始まります。
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2011/03/31 19:44
更新) |
被災地に電気を!シャープが"「太陽光発電システム」を被災地に |

携帯電話を一日120台充電可能 |
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東日本大震災で電力が使えない被災地に、シャープは、太陽光を使った発電システムを送りました。
31日、京都府八幡市では、太陽光電池パネル190枚がトラックに積み込まれました。
シャープは東日本大震災を受け、東京のバッテリーメーカーと共同で、急きょ、被災地のために太陽光発電システムを開発しました。
たて1メートル横1.3メートルの太陽光電池パネルでフル充電すると、一日最大180ワットアワーの電力が使えます。
このシステムで携帯電話を一日120台分充電できるほか、テレビを数時間見ることができます。
シャープ広報室石原博充チーフは「まだまだ電力が届かずお困りと聞くので、ささやかですがぜひ発電システムを使っていただいて頑張って頂きたい」と話していました。
このシステムと携帯電話の充電端末など、250セットが、順次、宮城県を中心とした東北地方の避難所に届けられます。
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2011/03/31 19:44
更新) |
「取調べ可視化の拡大を」提言 検察のあり方検討会議 |

これで検察は変われるか |
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大阪地検の証拠改ざん事件を受けて設置された「検察の在り方検討会議」が31日、取調べの可視化について範囲を拡大することなどを盛り込んだ提言をまとめ、法務大臣に提出しました。
31日午後5時半、検討会議のメンバーは江田五月法務大臣に対し、5か月間の議論でまとめた「提言」を手渡しました。
大阪地検特捜部の検事による証拠品の改ざん。
そして、隠ぺいを図ったとされる幹部2人の逮捕。
前代未聞の不祥事を受け、元検事やジャーナリストらでつくる検討会議は、検察組織の抜本改革について意見を交わしてきました。
その過程で、最高検が行った調査によると全国の検事の26%が、『実際の供述とは異なる調書を作るよう指示された』と回答。
また、『問題が生じかねない取調べを見聞きした』という検事も、27%を越えました。
検討会議では、取調べを録音・録画する「可視化」について、「出来る限り範囲を広げるべき」としましたが、弁護士会などが主張する「全過程の可視化」については明言を避けました。
元検事総長の但木敬一委員は「録音録画を初めからすると言ったら、やっぱりインタビューみたいにならざるをえない。それで真実に行き着けるか。通信の傍受やインターネットの傍受ができないと、今の犯罪捜査は難しい」と全面可視化には課題があると話しました。
このほか、特捜部の捜査を他の部署の検事が批判的な視点でチェックすることや、外部の有識者による研修なども提言に盛り込まれました。
結論を受け、検察関係者からは「今年度は全く事件ができなかった」「これでやっと通常業務に戻れる」などと安堵の声が聞かれました。
検察は生まれ変われるのか?真価が問われるのはこれからです。
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2011/03/31 19:44
更新) |
被災地へ届け! コイノボリの応援メッセージ |

こいのぼりは被災地の小学校にプレゼントされます |
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東日本大震災の被災者を勇気づけようと徳島県では、応援メッセージが書き込まれたコイノボリが元気良く泳いでいます。
渓谷の風を受けて勢いよく泳ぐ130匹のコイノボリ。
徳島県三好市で春の風物詩となっているこのイベントは、吉野川で遊覧船を運営する会社が29年前から行っているものです。
今年は、東日本大震災の被災者を勇気づけようと観光客が、コイノボリ9匹に応援メッセージを書き込んでいます。
主催者は、「今年はこいのぼりを自粛しようと思ったが四国の山あいから応援メッセージを届けたい」と話していました。
応援メッセージが書き込まれた、コイノボリは5月いっぱいまで渓谷を泳ぎその後、被災地の小学校にプレゼントされます。
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2011/03/31 19:43
更新) |
暖かいご飯で元気を!近江米10トンを被災地へ |

「滋賀県の熱い熱い思い込めて届けます」 |
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温かいごはんを被災者に食べてもらおうと、滋賀県のJAは、近江米10トンを福島県へ送りました。
全国各地のJAグループは、被災地の支援を行っていて、滋賀県のJAは、温かいごはんで被災者に元気になってもらおうと近江米10トンを救援物資に選びました。
送るのは、被災地で水が不足していることに配慮し、米を水でとがなくてもよい無洗米です。
JA滋賀中央会万木敏明副会長は、「滋賀県の組合員の熱い熱い思い込めて一日も早い復興を願ってそういう気持ちをしっかり届けたい」と話していました。
このほかにも、お茶や乾パンなども送られる予定です。
近江米は、4月1日朝、福島県郡山市に到着します。
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2011/03/31 19:43
更新) |
ひき逃げで19歳女性が意識不明 |

警察はひき逃げ事件として捜査 |
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31日朝、大阪府守口市の道路上で、19歳の女性が自転車とともに倒れているのが見つかりました。
女性は意識不明の重体で、警察は、ひき逃げ事件として捜査しています。
31日午前6時過ぎ、守口市大宮通の市道で、女性と自転車が倒れているのを通行人が見つけ、警察に通報しました。
女性は門真市に住む19歳の会社員・奥田未来さんで、すぐに病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
奥田さんと自転車は、市道の横断歩道から西に離れたところに倒れていました。
このため警察は、横断歩道を渡っていた奥田さんに東から走って来た車が衝突し、そのまま走り去ったとみて、ひき逃げ事件として車の特定を進めています。
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2011/03/31 19:43
更新) |
被災地に派遣されていた巡視船が一時帰港 |

地震の翌日から捜索作業に派遣されていた |
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岩手県で安否不明者の捜索を行っていた和歌山海上保安部の巡視船が31日朝、燃料補給のため一時的に帰港しました。和歌山海上保安部の保安官30人が乗った巡視船「きい」は、地震発生翌日に被災地に向けて出発しました。14日に岩手県に到着し、宮古市や釜石市などの沖合で安否不明者の捜索を行い、2週間で4人の遺体を発見しました。また岬にある小さな集落では、巡視船に積んでいたガソリンを住民に提供したということです。「けっこう不眠不休が続いていたけど、みんな一人でも多くの人を発見し、家族のもとに返してあげたいという気持ちで頑張ってきた」(巡視船「きい」佐々木朗船長)。今回は燃料や食料の補給のための一時的な帰港で、来月上旬に再び被災地に向け出発する予定です。
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2011/03/31 19:23
更新) |
行方不明・吉川友梨さんの誕生日にビラ配り |

8年近く行方が分からない吉川友梨さん(当時9歳) |
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大阪府熊取町で2003年に行方不明になった吉川友梨さんが31日に17歳の誕生日を迎えるのにあわせ、父親らが情報提供を求めビラを配りました。大阪市内で行われたビラ配りには行方不明になっている吉川友梨さんの両親や地元の有志の人が参加しました。友梨さんは9歳だった2003年5月20日に、熊取町で小学校から下校する途中に行方不明となりました。警察は何者かに連れ去られたとみて捜査を続けていますが、これまでに発見につながる有力な情報はなく、友梨さんは17歳の誕生日を迎えました。友梨さんの発見につながる情報には、最高300万円の公的懸賞金が支払われることになっていて、警察とともに家族や地元の人たちが情報提供を求めています。
情報は 大阪府泉佐野警察 072-464-1234
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2011/03/31 15:08
更新) |
大阪市が民間提供の物資を被災地へ |

市民や企業からの物資が被災地に |
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大阪市は、市民や企業から提供された食料や日用品などの救援物資を東日本大震災の被災地へ向けて送りました。
31日午後、東日本大震災の被災者向けの物資が、4トントラック1台に積み込まれました。物資は、ウェットティッシュや乾電池などの日用品のほか、チョコレート、カップ麺などの食料品で、いずれも市民や企業から提供を受けたものです。大阪市市民局の辻延清課長代理は、「大阪市民の方を中心に、『自分が何とか何かをしたい』という思いがあって、それが行動として救援物資になってこちらへ集まってきた」と話します。これらの物資は、岩手県内の避難所へと届けられます。大阪市にはこのほかにも、水や毛布など多くの物資が市民や企業から寄せられていて、今後も被災地の要望に合わせて送ることにしています。
大阪市役所 地下1階 支援総合相談所 06(6208)8841
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2011/03/31 15:08
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母親と同居の男が3歳男児をポリ袋に入れ殺害 |

ポリ袋に入れられて窒息死した田中雫ちゃん(3) |
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30日夕方、大阪市城東区のマンションで3歳の男の子をポリ袋に入れ窒息死させたとして母親と同居する男が逮捕されました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、城東区東中浜8丁目のパート従業員の田中有維容疑者(26)と、同居する無職の杉山裕幸容疑者(20)です。警察の調べによりますと2人は30日夕方、自宅マンションで田中容疑者の長男で3歳の雫ちゃんをポリ袋に入れ窒息死させた疑いがもたれています。2人は雫ちゃんの手足をテープで縛りポリ袋に入れて放置していましたが、約20分後に泣き声が聞こえなくなり、ぐったりしていたため救急に通報しました。
近所の人は「公園に(3人で)手をつないで行っていいるのをみました」「雫ちゃんは廊下を走っていて、元気な子だった」と、家族の様子を話していました。田中容疑者らは調べに対して「言うことを聞かないのでしつけのつもりでポリ袋に入れた。殺そうと思ったのではない」などと容疑を一部否認しています。
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2011/03/31 12:12
更新) |
台湾仏教会が岩手県に義援金 |

台湾仏教会などから約4000万円の義援金 |
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東日本大震災の被災地に向けて台湾の仏教会や旅行会社が約4000万円の義援金を集め、岩手県の担当者に手渡しました。
義援金を届けたのは、台湾の仏教会や旅行会社などでつくる「台湾賑災関懐(被災者救済・支援)代表団」です。代表団は「同じ島国として地震などの被災者の痛みが共感できる」として、台湾で旅行先として人気の岩手県に向け義援金を集めたということです。義援金は日本円にして約4000万円で、現地入りが困難なことから岩手県の大阪事務所に手渡されました。岩手県大阪事務所・吉田真二次長は、「間違いなく被災者の皆さんに届けます」と約束していました。代表団は4月1日、京都の清水寺などを訪れ、復興を祈願する法事を執り行うことにしています。
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2011/03/31 12:12
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大阪府庁移転費用返還求める住民監査請求を棄却 |
大阪府が庁舎の移転条例案を2度否決されたのに、部局の移転費用を支出したのは違法だとしておよそ10億円の返還などを求めた地元住民の監査請求が棄却されました。監査委員は全面移転につながる知事室や議会などの移転予定がなく、咲洲庁舎には分庁舎としての効果もあると判断を示しました。
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2011/03/31 9:49:
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福島県からの避難者福知山市営住宅で受け入れ |
東日本大震災で起こった原発トラブルのため自主避難した福島県の家族が京都府福知山市の市営住宅に入居しました。福島県いわき市の遠藤聡さんは、福島第一原発のトラブルを避けて家族と自主避難し、今月26日に福知山市の市営住宅に入居しました。松山正治市長は精一杯の生活支援を約束しました。福知山市では東日本大震災の被災者に市営住宅11戸を1年間無償で提供するとしています。
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2011/03/31 9:48:
更新) |