'11/4/1
空港大橋は「スカイアーチ」
三原市など5市1町でつくる広島中央フライトロード推進協議会が募集した広島空港大橋(三原市本郷町)の愛称が「広島スカイアーチ」に決まった。橋を含む県道約7キロ区間は20日に開通する。
協議会の市町の首長や議長が2月に募集した879件の中から、広島空港に近い立地などを念頭に選んだ。橋は延長800メートル、高さ190メートル。アーチ部分の水平幅380メートルは国内最長となる。
フライトロードは同空港へのアクセス向上などを目的とした計画区間約30キロの自動車専用道路。うち三原市内の約10キロは広島県が1992年に着工した。事業費約630億円のうち約300億円を空港大橋建設に充てた。
【写真説明】愛称が「広島スカイアーチ」に決まった広島空港大橋