統一地方選の前半戦で行われる県議選(23選挙区、定数66)と広島市議選(8選挙区、定数55)が4月1日、告示される。投開票は広島市長選と同日の10日。
東日本大震災の影響で、マツダが工場の操業を休止するなど、県内経済にも大きな影響が出ている。選挙戦では、経済の立て直し策や危機管理、防災面などの訴えに注目が集まりそうだ。
県議選は現職57人、元職6人、新人22人の計85人が立候補を準備。「平成の大合併」の影響で選挙区数、定数が共に削減された前回(07年)より、立候補者は14人少なくなりそうだ。91年と並び、過去最少になる可能性がある。23選挙区のうち、7選挙区で無投票の公算が強まっている。
広島市議選は現職47人、元職4人、新人31人の計82人が立候補する構え。事前の説明会には他に1陣営が出席していた。秋葉忠利市長の12年間へのスタンスなどが注目される。市長選と市議選の結果次第で、市議会の構図は大きく変わる可能性がある。
立候補の受け付けは午前8時半~午後5時、県議選は各選挙区の区・市役所などで、市議選は各区役所で。【樋口岳大、矢追健介】
毎日新聞 2011年3月31日 地方版