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週刊2ちゃんねるリークスとは
週刊2ちゃんねるリークスとは
2ちゃんねるへの逆質問






国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:国家の(U^ω^)わんわんお!とはどのような意味でしょうか。     

BIG-Server
A:すいません、すいません。適当な言葉が見当たらなくて。
    日本国のために体を張って努力しておられるのは重々承知しております。
    このたびは2ちゃんねるリークスにどのようなご用件で((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル・・・。

国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:2ちゃんねるさんには外国から沢山の攻撃があるそうですね。
    同様のDoS攻撃が,政府・各省庁や公共機関に対して行われた場合,
    規模は分かりませんが業務に支障が出ることが推測されます。
    今後,何かきっかけがあれば,そうした事態が発生する可能性は十分にあると考えています。
    そこで2ちゃんねるへの攻撃について詳しくお聞きしたいのです。

BIG-Server
A:な、なるほど。(会話で読点が,とはまた教科書的な…。)
    確かに2ちゃんねるは事あるごとに攻撃を受けています。
    弊社のサーバーも関係ないのにいつも巻き添えを食って・・・(泣
    

国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:どのような理由で攻撃を受けたのですか。
    
BIG-Server
A:ええっと・・・弊社の調査によりますと・・・
    ・米バージニア工科大銃乱射事件から1年経った記念として
    ・韓国で行われたフィギュアスケートの試合で日本の浅田真央選手が優勝したことを皮切りに、
    ・韓国の記念日だから、
    ・・・これはひどい。
    国家権力で懲らしめてやってください!!知ってる情報は提供しますよ!


国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:攻撃によってどのような被害を被りましたか。
    

BIG-Server
A:2010年3月の攻撃では、データセンターは約250万ドルの損害を受け、
    米国捜査機関に報告しています。早く捕まるといいですね。
    弊社としても国家権力にはできる限り屈する協力するようにしています。
    


国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:それらの攻撃に対して,どのような対応を取っていますか。
    

BIG-Server
A:基本的には攻撃元のIPをサーバーに届く前にルーターなどの機器でシャットアウトします。
    2ちゃんねるでは、あえて入り口を炎上させたり、一部サーバーを落として
    被害を最小限に抑えるような苦肉の策ともよべる手法も取った事がありますが、
    2ちゃんねるだからこそできる対応かもしれません。


国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:データセンターへの攻撃としてはどんな国からの攻撃が多いですか。
    
BIG-Server
A:大体がアメリカとかカナダを経由してくるのですが中国や韓国から直ってのもあるそうです。
    2ちゃんねるへの大規模なDDos攻撃の場合は、韓国の方から来ることが多いですね。
    

国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:北朝鮮やアルカイダからの攻撃はありましたか。     

BIG-Server
A:き、北朝鮮にアルカイダですか?さすがに聞いたこと無いです。
    少なくともサーバーがパンクするような攻撃は記録にありません。
    北朝鮮なんてF5キーボードより食料の配給が先なんじゃ・・・。

BIG-Server
Q:ここでちょっと聞いてみたい国家権力のことに逆逆質問!
    仕事で2ちゃんねるに注目することはありますか?
    もし見られるとしたらそのときは、どんな板やスレッドに注目していますか?
    
国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
A:私の管轄では仕事として見る事はほとんどありません。
    個人的には今某スレに常駐して書き込んだりもしています。
    特定されると立場上まずいのでどのスレかは言えません。
    

BIG-Server
Q:先日2ちゃんねるへのハッキング騒動などで、
    2ちゃんねるが壊滅状態に陥りましたが、海外からのDDos攻撃に限らず、
    このような国内からの不正アクセスに関しても注視されているんでしょうか?
    また、裏で何らかの行動を取られる事はありますか?

国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
A:不正なアクセスを何者が,どんな目的で行っているのか,によっては私も動きます( ̄ー ̄)ニヤリ
    

国家の(U^ω^)わんわんお!
さん
Q:中東ではインターネットツールを通じて革命の運動が巻き起こりました。
    日本で革命運動が起これば,国家権力として2ちゃんねるを閉鎖させます。

BIG-Server
A:やりましょう。(U^ω^)わんわんお!
    




国家の(U^ω^)わんわんお!様、本日はありがとうございました。





調査員 たけるからのレポート

「鮫島事件」

インターネットユーザー、特に2ちゃんねるをある程度知る人間であれば
一度は耳に…いや、目にした事があるだろう。

しばしば2ちゃんねるでは「鮫島事件」をタブーと称し、かの有名な「ネオ麦茶事件」をも超える
「2ちゃんねる史上最悪の汚点」とあらわす。
しかしそのタブーが具体的になんだったのか。一体どのような事件だったのかを知るものは少ない。

「鮫島事件」がこの世に知られるようになって既にに10年が経過していた。
そんな中、とあるルートを経て筆者は一人のブロガーを偶然知る事になった。
そのブロガーは「鮫島事件」をリアルタイムで知り、その昔自分の身を危険にさらしながらも
「鮫島事件」の調査を行っていった人物だという。

「鮫島事件」その物がかなり古い事件な為、当時を知る人間はとても少なく、また事件の性格上
知っていたとしても名乗り出たりすることは殆どない。あるいは…「消されてしまった」という可能性もあったのだ。

この機会を逃すまい、と早速ブロガーにコンタクトを取った。
最初こそ話すらまともに聞いては貰えなかったが、筆者の「鮫島事件」への熱意を汲み取ってくれたのか
直接対面することは叶わなかったが、そのブロガーの手記の掲載許可を得る事が出来た。

この手記を発表する事で筆者は勿論、ブロガー当人を再び危険にさらすことになるかもしれない。
だが筆者もブロガーもそれを覚悟でペンを取ったことをぜひご理解頂きたい。
2ちゃんねるに鮫島事件についての書き込みがされたのは忘れもしない2001年5月24日


ゴールデンウィークがあけてもなかなか連休空けのダルさが取れずに
大学を休みがちとなってしまい、すっかり昼夜逆転の生活を送っていた私は
いつものように日付が変わった深夜にパソコンの電源をつけた。

友人に「2ちゃんねる」というものを教えてもらってから、すっかりハマってしまっていたのだ。

この日も様々なジャンルの板・スレを巡っては、少し緊張しながらも目に付いたスレに
レスつけていた。そんな中あるスレッドに目がついた。


【伝説の「鮫島スレ」について語ろう】


その時点では、特段何か感じるスレタイだったわけではないが、なんとなくスレを開いた。
そこで私が目にしたものは、今までの2ちゃんねるでは感じ取った事の無い重々しさだった。

6月も間近だというのに変な肌寒さを感じながらゆっくりとスレを読み進めていった。
しかし、ほんの数レスで本能的に「ヤバい」と感じた私は急いでパソコンの電源を落としてしまった。


その日から2ちゃんねるはしばらく「鮫島事件」について賑わっていたが
それも次第に落ち着いていったのと、 毎日ダラダラとしていた事が母親の知るところとなり、
再び大学に行くようになった事もあって私の中からも存在が消えた。


いや、消えたはずだった――――


あの日から約1年。その日は初夏の割りに暑く、夜もなかなか寝付くことが出来なかった。
(ああ、明日も1限から必修の授業があるのに…)

何とかして睡魔を呼び起こそうと、ノートパソコンの電源をつけた。
これなら寝たまま使えるからだ。
ぼーっとしたままいつものように2ちゃんねるへアクセスする。
もうこの頃にはすっかり2ちゃんねるに慣れていた。

普段どおり、目に付いたスレッドを開く。
そういえばあの日も同じように目に付いたスレッド開いただけだった。


そして私は再び出会ってしまったのだ。あの【鮫島事件】に。


「鮫島スレのガイドライン」


スレタイにガイドラインとあった為、恐らくネタスレだろうと軽い気持ちで開いたのだ。
当時、私は鮫島事件が自作自演に基づいた「ネタ」説を信じていた。
それは1年前のスレッドを建てた張本人の>>1自身がそう言っていたからだ。
しかし、どこかで「もしや…」と思う気持ちもあった。
同時に証拠隠滅説が2ちゃんねるではあったからだ。
そしてそれを裏付けたのがこのスレだったのだ。

【この世には、本物のタブーが存在する。
誰も手を触れることの出来ない、不可触領域は確かに存在するのだ。
わたしは、わたしの命を、この事件を語ることにかけることにした。
いまこそ語ろう。
あの、忌まわしい、鮫島事件について。 】

この書き込みを最後にこのスレの>>1は現れる事は無かった。
彼(もしくは彼女)も「消された」のだろう。


私はこれをきっかけに鮫島事件を調べはじめた。ありとあらゆる「鮫島事件」に関するスレッドを漁った。

時には自ら鮫島事件のスレッドを立てたりもしたが、「何か不思議な力」によってすぐにスレッドを消されたり、私のIDで何者かが書き込みをしてネタスレ化させられた。
そんな事ができるのは一部の人間しかいないはずだ。

更には自らの身に危険を感じるような出来事も起こり始めた。

高層マンションの上から植木鉢が落ちてくる、信号待ちをしていてトラックが来るのと同時に背中を押される、自宅に生き物の死体が送りつけられる。これらはほんの一部だ。

自宅にも外にも安全な場所が無いと知った私は、ノートパソコンを持ち歩いて街を転々とした。
大学はとうの昔に辞めていた。出席日数もそうだが、大学側から覚えなの無い「素行不良」による退学を申し付けられたからだ。


「鮫島事件」の調査をしてしばらくした頃だった。
2ちゃんねるに建てられた「鮫島事件」スレッドをチェックしていると、事件の詳細と思われる書き込みを見つけた。

これまでもそれらしい書き込みは何度かあったがその書き込みは既存の物とは大きく違ったのだった。
言葉で説明するより見てもらった方がわかりやすいかと思うので、引用させて頂く。

【鹿児島県沖に浮かぶ鮫島。ここに5人の2ちゃんねらが遊びに来た。
しかし、彼らはそのまま行方不明に。

ついには鮫島周辺の捜査が行われたが、彼らを発見する事は出来なかった。

やがて半年ほど後。そのうちの四人は白骨死体となって、それぞれにゆかりの場所へと送り届けられた。
しかし、公安関係者の身内とされる最後の一人の行方は、杳として知れないままだった。
そして、四人の遺骨が送り届けられた翌日、2ちゃんねるに最後の一人と思われる人物の書き込みがなされた。

「鮫島にいる」と。

しかし、このとき2ちゃんねるは投稿者のIPを記録するシステムをとっておらず、果たしてこの投稿者が最後の一人なのかどうかを判断する事が出来なかった。
その後、再び捜査班が鮫島に入ったところ、この最後の一人と思われる人物の死体を発見した。
この死体は動物に食い荒らされ、激しく損傷していたがその中には人間のものと思われる歯形も残されており、また頚部には圧迫されたような痕跡があったという。】


この書き込みの中には、キーポイントとなる言葉がある…それは【公安】の一文字。

かねてから「鮫島事件」は公安が何らかの形で関係していると言われていた。
そして私もその説を推していた。

公安がもみ消したという証拠、消された書簡、その書簡を作成したMの証言…そして2ちゃんねる管理人すらも巻き込んだ大工作。
私は独自の調査より、ある仮定を作り出した。

「鮫島事件」とはこの日本の中枢すらも巻きk




報告書はここで終わっている。


これを書いた調査員たけるは、楽天的で影の無い、健康的なイケメンであったが
我々の元に戻ってきた彼は、憔悴しきった様子で
表情は暗く頬はこけ、何かにひどく怯えており、まるで別人の風貌であった。


その震える手に、この報告書が握り締められていたのである。


彼は現在病院に入院している。
彼が接触したと思われるブロガーは、現在まで何度連絡しても返事は無く、家も留守にしているようだ。
…今後我々がこの事件に関する事についてたけるに質すことはないだろう。



デスクである私は「鮫島事件」は都市伝説ではなく、実在した事件であると考える。
何故なら2ちゃんねるに書いてあったからである。



さて、2ちゃんねる都市伝説「鮫島事件第2弾」いかがだったでしょうか。


消えたブロガーはどこへ行ってしまったのか…
失踪者に関する都市伝説として挙げられるのが「ダルマ」です。

今号ではその「ダルマ」についても調査しました。



調査員 山口からのレポート

ダルマの噂、皆さんも一度は見聞きした事があると思います。
都市伝説の定番中の定番で、一時はチェーンメール化した事もありました。

男性版では、某大学の学生で、帰国して確認してみるとそれらしい人が実在したというオチが付きます。
女性版では、買い物途中で拉致され、見世物にされているという設定で、妊娠しているパターン、
発狂しているパターン、それが複合しているパターン、夫や両親が救出するパターンなどなどバリエーションが豊富です。

有名なところでは、こんな感じです。
ある日本人の新婚夫婦が新婚旅行で中国にやってきた。
街中を観光しているとき、妻が「服を見たい」といって衣料品店に入っていった。
夫は服選びを見るのもつまらないということで、店の外でブラブラしながら待っていた。

しかし、いつまで経っても妻が店から出てこない。
不安に思った夫は店の中に入り探してみたが、そこにも妻の姿は見当たらなかった。
店員にも妻のことを聞いたが「そんな人間は見ていない」というばかり。
警察にも相談したが手がかりを見つけることはできなかった。
滞在先のホテルにも戻っておらず、妻は煙のように消えてしまった。

結局、行方不明と言うことで処理され、夫は帰国することになった。
諦め切れなかった夫は、暇をみつけては現地に行き妻を捜し続けたが、見つからないまま月日が流れた。

何回目かの捜索の時、大きな通りから1本裏に入った小さい路地で「日本ダルマ」と書かれた看板を発見した。
小屋に入ると、看板にも書かれていた「日本ダルマ」が始まるところだった。

舞台の上では両手両足を切断され、樽のようなものに入れられた女が見世物にされていた。
舌も抜かれているのだろうか?女は声にならない悲鳴を上げている。
見世物小屋の関係者らしき人間が傍でニヤニヤしながらその様子を見ていた。

しばらくすると、男が現れて掛け声をかけると、ステージが明るくなった。
明かりがついた瞬間、夫は驚愕した。
舞台の上で見世物になっている両手両足のない女、
それはまぎれもなく衣料品店から失踪した妻の変わり果てた姿だった。


これが本当の話なら恐ろしい事です。
まず、現実的にダルマ人間は可能なんでしょうか?

答えはYESです。

雪山で凍傷になった人が両手足切断したという話は結構あります。
歴史上にも、戚夫人や王氏、蕭氏などの逸話が残されています。

次に、何故店内で誘拐されるのか?と言う点です。

これはおそらく、洋服店には試着室がある為です。
試着室は手軽な密室ですから・・・。


実は、ダルマの話は、2つの都市伝説が合体しているものだったのです。

1つめの話は、旅行者視点の話です。
東南アジアのある国で、移動式の見せ物小屋を見つけて、話のタネに入る。
中に入ると、中央のテーブルに「ダルマ」にされた人間が置かれていて、人々はそれを眺めながら酒を飲んでいる。
「ダルマ」は旅行者と目が合うと、日本語で「俺は○○大学3年の××だ!日本に戻ったら警察にこの事を伝えてくれ!」と頼んだ。
日本に戻った旅行者が当時の新聞を調べると、確かに××という名前の男性が行方不明になっていた。
しかし、旅行者はマフィアからの報復を恐れて、警察に伝えることはできなかった。


これがダルマの元々の話です。チェーンメール化していたのはこちらですね。

これに2つ目の話「オルレアンの噂」が加わります。
オルレアンの噂とは、60年代後半に、フランスのオルレアン地方で女性の間で流行した噂の事で、
「街のあるブティックに行くと、誘拐されてしまう」というものです。 手口は「試着室の床が開く」や「試着室の鏡が回転して」
といったオーソドックスなものです。

この噂ですが、あまりに過熱しすぎた為、警察により街中のブティックが家宅捜索をうける事態にまで発展しました。


元々のダルマとオルレアンの噂、この2つの話が合体したのは、より真実味を持たせる為だと思われます。

そして口コミ等で流布された結果、多くの人が知る都市伝説となったようです。



失踪したブロガーを追っていた調査員山口より上記のような報告が届いた。


このような物騒な話はネタであって欲しいのだが…
身の回りの何気ない物事について考えるほどに、都市伝説が現実味を帯びてくる。


ドアが小さく子供も大人(一部)も覗き込むことが出来る、しま○らの試着室は
こんなことが起こらないようによく考えられて作られた物だったのだ。

服屋の店員が試着室に入った途端「いかがですか〜?」と聞いてくるのも
また現在の日本の家屋で掛け軸の掛かった壁が回転しないのも…



さて、2号よりお送りしてきた2ちゃんねる都市伝説究明シリーズ、いかがだったでしょうか。
最後まで読んでいただいた皆様に御礼申し上げます。

2ちゃんねるにはまだまだ都市伝説が眠っています。
これから生まれる都市伝説もたくさんあるでしょう。


信じるか信じないかはあなた次第です・・・




2ちゃんねる&サーバーマガジン 週刊2ちゃんねるリークス 第4号
2011年3月10日(木)発行
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