朝日新聞 |
日本経済新聞 |
読売新聞 |
---|---|---|
復興へ新税検討、震災国債も発行 民主の復興法案原案 |
復旧へ緊急の特別立法 16法案、補正編成も着手へ |
自衛隊と米軍連携、不明者を集中捜索…3県沿岸 注目テーマ |
民主党がまとめた「東日本大震災復旧復興対策基本法案」の原案と関連法案17本の全容が判明した。復興財源として特別消費税の創設や震災国債の日銀引き受けの検討を明記。津波で水没した土地や原発事故で住めなく・・・>>続き |
政府は東日本大震災の被災地の復旧に向けた対策の策定を本格化し始めた。緊急性の高い被災地の住民の生活支援策やインフラ整備などを盛り込んだ16本の特別立法について、4月上中旬に国会に提出し、月内の成立を・・・>>続き |
東日本巨大地震で、自衛隊は31日、在日米軍や海上保安庁などと協力し、岩手、宮城、福島の各県沿岸部で、1日から3日間にわたり、行方不明者の集中捜索に乗り出すと発・・・>>続き |
融資滞納、不良債権扱いせず 金融庁、震災で特例 |
汚染水処理、米仏独が支援 福島第1、地下水にも放射性物質 |
被災地を国有化し再建、復興特別立法で方針 |
東日本大震災や原発事故、計画停電の影響を受けた企業は、借金返済が滞っても当面「不良債権」にしないこ・・・>>続き |
東京電力は31日、福島第1原子力発電所のタービン建屋地下や屋外のトレンチ(坑道)に続き、初めて地下・・・>>続き |
政府・民主党が東日本巨大地震の被災からの復興に向け、4月中の成立を目指す特別立法の概要が31日、明・・・>>続き |
菅首相、原発新増設の見直し検討 東電存廃も議論へ |
G8で原発議題に 日仏首脳一致 |
原発の安全基準、年内に…日仏首脳が合意 |
菅直人首相は31日、記者会見を開き、原子力発電所新増設を盛り込んだ政府・・・>>続き |
菅直人首相は31日、首相官邸でフランスのサルコジ大統領と会談し、5月に仏ドービルで開く主要8カ国(・・・>>続き |
菅首相は31日、フランスのサルコジ大統領と首相官邸で会談した。 東・・・>>続き |
大震災からの復興に向けて、民主党がまとめた基本法案の原案が明らかになりました。財源として特別消費税や社会連帯税の創設、震災国債の日銀引き受けを検討することを盛り込んだほか、津波や原発事故で住めなくなった土地を国が買い上げる構想も打ち出しました。基本法の施行から5年間を「集中復旧復興期間」と位置づけています。3面で紙幅をたっぷりとって解説しました。文字が大きくなった新しい紙面でぜひお読み下さい。(市)
東日本大震災の被災地復旧に向けた取り組みが本格化しています。1面は被災者の二重ローン軽減や就労促進など16に及ぶ緊急特別立法案についてまとめました。法案の数が問題ではなく、まさに国を挙げての総合的な対策に仕上げられるか、政治の力が改めて問われています。「総合」という意味では福島第1原発問題も転機を迎えています。汚水処理技術に関連して米仏独の政府・企業と連携する動きがようやく見えてきました。当該企業の東京電力を巡る国有化議論が浮上していますが、放射性物質のこれ以上の拡散を防ぐためには、まさに世界の英知を結集すべきときに来ています。(S)
巨大地震と大津波から3週間となる1日から、自衛隊と米軍が共同で行方不明者の一斉捜索に乗り出します。航空機120機、艦艇65隻、2万5千人を投入した大規模な捜索です。好評の「24時」は米軍の「トモダチ作戦」を担う米海軍を取り上げました。原発事故を巡っては、日仏首脳会談が行われ、仏が全面支援することに。米仏などの協力・支援を受けて沈静化に成功して欲しいものです。2、3面で東電、政府の対応を検証しました。(尾)
2011年04月01日
3月11日本州東部を襲った大地震と大津波は、日本列島が如何に大きな自然災害リスクにさらされているかを改めて我々に思い起こさせた。大きな揺れ、そして家や車や街そのものが津波にのまれていく悲劇を我々は生涯忘れられない。本当に心の痛む災害である。その上、福島原発に障害が発生し、周辺住民への退避勧告や「炉心融解」など、日本の原子力史上未曽有の事態が続いている。現場の技術者や職員、関係会社の社員の方たちの危険を賭した復旧作業が進む一方で、首都圏の「計画停電」などでは消費者視線の不足も垣間見える。
>>続き
◆注目テーマ…重要ニュース動向をまとめて示します。中東激動/みずほ銀トラブル/計画停電
◆新聞案内人…識者が3紙報道から今を読み解きます。2011年2月から新メンバー5人。
◆書評…「3紙の書評」を毎週紹介。コラム「著者に聞く」「わたしの書棚」「書店員さんのおすすめ」。
◆出来事ファイル…ニュースを月単位で写真・号外と共にレビュー。2月分更新。
◆コラム交差点…3社のサイトより厳選したコラムをお届けします。
◆読者の投稿…皆様の投稿を受付中です。新聞案内人への投稿も。
◆あらたにす便り…「あらたにす」を巡る動向、編集部スタッフの近況などを綴ります。