くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年03月31日(木)夕刊

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3月30日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

粉じん防止・汚染水処理…放射性物質封じ、長期戦の様相

復旧復興税を創設 震災国債、日銀引き受け検討 菅内閣・2011年度予算注目テーマ

30キロ圏住民に定期健診…スリーマイル参考に

放射性物質の拡散対策案のイメージ  東日本大震災で被災した東京電力の福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)では1~4号機の廃炉が決定的となった。10年単位の長期戦の様相だ。原子炉を安全に停・・・>>続き

 政府が東日本大震災の復旧・復興に向けて検討している基本法案の素案が31日、明らかになった。5年間を「集中復旧復興期間」と位置付け、集中して人、物、カネを投入。復興財源を確保するため、復旧復興特別税の・・・>>続き

 政府は31日、東京電力福島第一原子力発電所(福島県)の事故対策として、原発から30キロ・メートル圏内の全住民を対象に、定期健康診断を無料で実施する方向で検討に入った。  放射線医学総合研究所(放医・・・>>続き

第一原発南側の海水、放射性ヨウ素基準の4385倍

被災自治体へ1万人 行政回復を急ぐ

飯舘村でIAEAの避難基準超す放射性物質

 東京電力は31日、福島第一原発1~4号機の放水口から南に約330メートルの海岸沿いで、30日午後に・・・>>続き

 総務省は東日本大震災で壊滅的な被害を受けた自治体の応援に、全国の自治体職員を派遣する支援に乗り出す・・・>>続き

 【ウィーン=末続哲也】国際原子力機関(IAEA)のデニ・フロリ事務次長は30日の記者会見で、福島第・・・>>続き

原発避難者への支援金、遅れる恐れ 入れず被害判定不能

被災地 がれき16年分 5県2670万トン 京大推計

放射性ヨウ素、放水口近くで基準値の4385倍

 福島原発周辺の地域が「避難指示」圏になっている影響で、現在の被災者生活再建支援法の仕組みのままでは・・・>>続き

 東日本大震災の津波被害で、東北・茨城の5県で生じたがれきなどの総量が2670万トンにのぼることが3・・・>>続き

 経済産業省原子力安全・保安院は31日、東京電力福島第一原子力発電所の南放水口近くで30日午後に採取・・・>>続き

2週間まとめ読み

くらべる一面・2011年03月31日(木)朝刊

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3月30日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

東電会長、1~4号機の廃炉言明 「会社、厳しい状況」

福島第1原発、1~4号機廃炉へ 東電会長が陳謝

東電会長が会見で陳謝、1〜4号機廃炉を明言

記者会見する東京電力の勝俣恒久会長(右)=30日午後3時16分、東京都千代田区内幸町、安冨良弘撮影  東京電力の勝俣恒久会長(71)が30日、入院した清水正孝社長(66)に代わって記者会見し、福島第一原子力発電所の事故について陳謝。同原発の1~4号機について「・・・>>続き

 東京電力の勝俣恒久会長は30日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所の事故後初めて記者会見し、今回の事故を陳謝したうえで、同原発1~4号機について「廃止せざるを得ない」と述べた。同社が廃炉を明・・・>>続き

謝罪する東京電力の勝俣恒久会長(中央)ら(30日)=松田賢一撮影  東京電力の勝俣恒久会長は30日記者会見し、東日本巨大地震で停止している福島第一原子力発電所1〜4号機を廃炉にする方針を明らかにした。  枝野官房長官も同日、・・・>>続き

全原発に津波想定の緊急安全対策を指示 経産相

日産、ルノーと持ち株会社 ゴーン社長検討表明

「震災孤児」数百人か…厚労省、実態把握急ぐ

全国の商業用原発54基と高速増殖原型炉「もんじゅ」の状況  東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、海江田万里経済産業相は30・・・>>続き

 日産自動車は30日、資本・業務提携先の仏ルノーと共同持ち株会社を設立する方向で検討に入ったことを明・・・>>続き

 東日本巨大地震で親を失った児童生徒は、1995年の阪神大震災の68人を大きく上回る見通しとなってい・・・>>続き

汚染水処理遅れる見通し 施設地下に予想超す浸水

中学教科書ページ増 数学32%、理科45%

中学教科書検定、平均ページ数25%増

 東京電力は30日、福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の集中環境施設の地下が冠水しているこ・・・>>続き

 文部科学省は30日、2012年度から全国の中学校で使う教科書の検定結果を発表した。約40年ぶりに学・・・>>続き

 文部科学省は30日、2012年度から使用される中学教科書の検定結果を発表した。  昨年度検定の小・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 東京電力の勝俣恒久会長が、入院中の清水正孝社長に代わって記者会見し、福島第一原発の事故を陳謝するとともに、原子炉が安定するまでには「かなり時間がかかる。数週間では厳しい」と述べました。補償については「政府と協議しながら考えていく」。また、1~4号機の廃炉を言明したほか、ガスタービン利用などで計画停電を最小限に抑える考えを明らかに。その上で、会社の存続について「非常に厳しい」とも述べました。(H)

日本経済新聞

 東京電力の勝俣恒久会長が記者会見し、福島第1原子力発電所で事故を起こしたことについて陳謝しました。事故処理の見通しに関しては「安定化には時間がかかる」と述べ、長期戦になるとの見方を示しました。原発の事故処理と夏場の電力供給をどうするかは直接的には東電の責務です。ただ、日本全体に与える影響の大きさを考えればまさに国家的な対応が必要。政府は対応の遅い東電を批判するだけでなく、国民が納得できる解決策を主導していく責任があります。(J)

読売新聞

 金曜日の午後に発生した今回の津波では、高台の学校にいた本人は助かっても、浜辺の自宅にいた両親が流されてしまった震災孤児が数多くいます。岩手県宮古市の昆愛海(こん・まなみ)ちゃん(4歳)もその一人です。愛海ちゃんは、覚えたばかりの平仮名で一文字一文字、「ままへ。いきてるといいね おげんきですか」と手紙を書き上げると、疲れはてて眠ってしまいました。出稿された記事を読んで、涙が止まりません。(松)

新聞案内人

2011年03月31日

松山 幸弘 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 経歴はこちら>>

震災の教訓と被災時医療の課題

 3月11日午後3時前、オフィスのある新丸の内ビルがミシミシメリメリと音を立てて揺れた。最新の免震構造により都内で最も安全なビルであることを知っていたため、研究所の同僚たちもパニックになることはなかった。しかし、インターネットで震源地が遠く離れた東北と知り、逆に大災害を直感した。

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