杉良太郎、被災地へ 宮城県雄勝町で初の炊き出し
3月31日20時04分 提供:アメーバニュース/エンタメ
俳優で歌手の杉良太郎(66)が、4月1日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市雄勝町に、妻や事務所スタッフの総勢24名で雄勝町初の炊き出し及び物資支援を行う。
杉は、デビュー前より刑務所慰問をはじめ精力的に慈善活動を行っている。阪神・淡路大震災では自身も被災したのにも関わらず、被災地救援活動を行ってきた。
その杉が以前より面識があった村井嘉浩・宮城県知事に、3月24日に電話したという。代理の三浦秀一副知事と電話会談後、甚大な被害の生の声を聞き、自ら被災地に入り食料提供や物資等の支援を約束した。
今回杉が訪れる被災地は、津波による甚大な被害に襲われ、電気、ガス、水道、電話回線などライフラインが全滅し支援が遅れて被害が大きい「石巻市雄勝町」。炊き出しは、カレーライスや豚汁、野菜サラダ、杏仁豆腐で、杉がデビュー前2年間働いていたのがカレー店であり、今回も杉自身が味付けしたカレーライスを提供、妻の伍代さんが豚汁の味付けを担当する。石巻市雄勝町での炊き出しはこれが初めて。
物資支援としては、水2トン、灯油・ガソリンから、男女下着類、歯磨きセット等の生活用品まで、大量の物資をトレーラー2台で運搬する予定だ。
杉らは、3日間滞在する予定。宿泊施設も壊滅状態のため車内で宿泊し、滞在期間中は避難所を細かく廻り、多くの被災者のケアをしていくと話している。
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