【韓国】在韓外国人125万人時代、さらに勢いを増す韓国のレイシズム
韓国で高まる外国人労働者への反発(上下)
一部から懸念の声も
2011年3月31日14時2分18秒/2011年3月31日14時2分27秒
chosunonline 朝鮮日報 日本版記事 キム・チュンリョン記者
http://www.chosunonline.com/news/20110331000050http://www.chosunonline.com/news/20110331000051上
韓国に居住する外国人は合法・不法滞在者の合わせて125万人で、
全人口の2.5%に達する。
2005年以降に本格化した政府の多文化(国際化)政策によって、
社会的弱者とされる外国人を支援し、
配慮することが韓国社会の「常識」として広まっている。
だがその一方で、
外国人に対する反感をむき出しにする団体やインターネット上のサイトも少なくない。
約6000人の会員で構成される市民団体「外国人労働者対策市民連帯」をはじめ、
インターネットサイト「多文化政策反対」や「大韓民国を愛する国民の会」、
特定の国家を名指しした「A国とB国出身の外国人による被害者の会」など、
各団体にそれぞれ3000-5000人の会員が加入している。
こうした団体が運営するサイトの掲示板には、
外国人労働者による性犯罪など凶悪犯罪に関する記事や、
国籍を取得するために韓国人男性と結婚し、
直後に家を出た結婚移住者の事例などが紹介されている。
また、サイトに寄せられた外国人労働者による被害事例について、
出入国管理所や警察などへの申告も行っている。
これらの団体の活動は、オンライン上に限ったことでない。
今年1月には、韓国に多くの労働者が滞在するA国の大使館を訪れ、
同国の労働者による凶悪犯罪の頻発について抗議するとともに、
対策を求める嘆願書を提出した。