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2011年3月12日 20時47分 更新:3月12日 21時0分
枝野幸男官房長官は12日夜の記者会見で、爆発を起こした東京電力福島第1原発について、原子炉の格納容器は爆発していないことを確認したと発表した。炉心の水が足りなくなり発生した水蒸気が格納容器と建屋のすき間に漏れだし、その水蒸気が水素になり爆発し、建屋を吹き飛ばしたという。
また、炉心を冷却するために「東京電力は容器を海水で満たす判断をした」と語った。炉内に不純物が混入する可能性があるため、事実上の「廃炉」となる。
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