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広島県議選、立候補14人減85人予定 広島市議選は5人増82人

 広島県議選と広島市議選が4月1日、告示される。30日現在、県議選には前回から14人減の85人、市議選には5人増の82人が立候補を予定する。既に選挙戦が始まっている広島市長選とともに4月10日に投開票される。

 県議選は、前回と同じ23選挙区で計66議席を争う。政党の公認を受けた立候補予定者の内訳は、民主党が前回から倍増の10人を、自民党は10人減の32人を擁立する。公明党は前回と同じ6人、共産党は3人減の2人。無所属は6人少ない35人の見通し。

 新旧別は現職57人、元職6人、新人22人。現職が3人減、新人が15人減となった一方で元職は4人増えた。

 無投票の公算が大きいのは7選挙区で計17人。前回は3選挙区(いずれも定数1)の3人だった。今回は呉市(定数6)、東広島市(定数4)、三原市・世羅郡(定数3)と市部の複数区でも可能性がある。

 現職8人と新人5人の計13人が立つ福山市(定数11)は混戦模様だ。現職3人と元職2人、新人1人が争う広島市安佐南区(定数4)、現職2人に新人2人が挑む佐伯区(定数3)も前哨戦が激しくなっている。

 広島市議選は、前回と同じ8選挙区で55議席を争う。政党公認を受けた立候補予定者をみると、民主党5人▽自民党21人▽公明党8人▽共産党8人▽社民党3人▽みんなの党4人―となっている。無所属は33人。

 現職4人と新人8人が立つ中区(定数6)や、現職5人と元職1人、新人4人の計10人が争う佐伯区(定数6)などで激戦となりそうだ。



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