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'11/4/1

六島航路2事業者が最終運航

 笠岡港と笠岡諸島で定期旅客船を運航している笠岡市の豊浦汽船と六島航路の2事業者が31日、最後の航行を終えた。最終運航では市がセレモニーを開き、島民を運んだ長年の功績をたたえた。

 笠岡港では、豊浦汽船の大飛島行き「にゅうとようら2」が午後6時に出航。直前のセレモニーで高木直矢市長が山本正子社長と山本滋機関長に感謝状と花束を贈った。

 六島の湛江港では午後3時45分ごろ、六島航路の「ニューおおとり」が最後の航行から就港。三宅敏治社長と三宅勝広船長に高木市長が感謝状などを渡した。

 両事業者は4月1日から清算作業に入り、航路は事業を継承した三洋汽船が運航する。

【写真説明】豊浦汽船での最後の運航に向けて笠岡港を出航する「にゅうとようら2」

【写真説明】六島の湛江港で六島航路の「ニューおおとり」を写真に撮る住民



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