「全日本、チャンピオン・カーニバル」(4月8日開幕・後楽園ホール)
3冠ヘビー級王者としてチャンピオン・カーニバルに臨む諏訪魔(34)が30日、横浜市内で練習を公開し、同ブロックの“ミスターIWGP”永田裕志(42)にIWGPヘビー級王者として出場するよう要求した。
頸椎(けいつい)ヘルニアを抱える諏訪魔だが、同ブロックにはハイキックやバックドロップを使う永田や、アックスボンバーやアックスギロチンドライバーを使う大森隆男ら、首攻めが得意な選手がズラリ。それらを「すべて受け止めて勝つ」ため「(筋肉の)ヨロイを作っておきたい」と、首の強化に励んでいる。すでに2センチ、首まわりが太くなったという。
一番のヤマだという永田戦へ「現役のチャンピオン同士、対決するのを望みます!」と、4・3後楽園大会で棚橋弘至からIWGPを奪うことを厳命。レスリング出身で、バックドロップと足関節を得意とするなど「共通する部分が多い」永田との公式戦は4・9後楽園大会。「持ってる部分をまずぶつけてみようかな」と、王者同士の真っ向勝負にする腹づもりだ。
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