アスレチックス戦に登板したジャイアンツのクルーン＝ＡＴ＆Ｔパーク（共同）
昨季まで巨人に在籍したジャイアンツのクルーンは、１回無失点で勝ち投手になった試合後、首脳陣から開幕メジャーがかなわなかったことを告げられた。もうすぐ38歳の右腕は「最善を尽くした。後悔はない。顔を上げて前に進む」と気丈に話した。
マイナー契約の招待選手として、開幕前日までチームに同行したが、昨季ワールドシリーズ優勝の分厚いリリーフ陣に割って入れなかった。今後については熟慮するそうで「日本にいた６年間は家族と離れて、子どもたちの成長を見守れなかったから」と説明した。（サンフランシスコ共同）
(２０１１年３月３１日)
関連写真
|
|
写真をクリックすると拡大されます
ソーシャルブックマーク・RSS・twitter・Facebook