第17回統一地方選前半戦の41道府県議選、15政令市議選が4月1日告示される。民主党政権の評価が問われるほか、民主、自民両党など主要政党の消長が焦点。知名度の高い知事や市長が代表を務める地域政党の動向にも注目が集まりそうだ。既に選挙戦に入っている12都道県知事選、4政令市長選とともに4月10日に投開票される。東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の3県議選と仙台市議選は特例法で選挙を延期した。
道府県議選の改選議席数は2330で、議会改革の流れを受け、前回07年(3県を除く)より47減った。毎日新聞の3月30日現在の集計では、道府県議選に3445人(うち女性が346人)が立候補予定で、平均競争率は前回並みの約1.5倍になる見通し。
一方、政令市議選は総定数924に対し、1359人(うち女性が238人)が立候補を予定。平均競争率は約1.5倍になりそうだ。【笈田直樹】
毎日新聞 2011年3月30日 21時06分(最終更新 3月31日 0時02分)
告示 | 投開票 | ||
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前半戦 | 都道県知事選 | 3月24日 | 4月10日 |
道府県議選 | 4月1日 | ||
政令市長選 | 3月27日 | ||
政令市議選 | 4月1日 | ||
後半戦 | 政令市以外の市長・市議選 | 4月17日 | 4月24日 |
東京特別区長・区議選 | 4月17日 | ||
町村長・町村議選 | 4月19日 |