反原発デモ:東京で行われる 市民ら1000人が参加

2011年3月27日 18時36分 更新:3月27日 21時39分

原発反対を訴え、銀座の街を歩くデモ参加者ら=東京都中央区で2011年3月27日午後2時24分、手塚耕一郎撮影
原発反対を訴え、銀座の街を歩くデモ参加者ら=東京都中央区で2011年3月27日午後2時24分、手塚耕一郎撮影

 東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、原発に反対する市民ら約1000人が27日、東京・銀座をデモ行進し、「すべての原発を止めて」「エネルギー政策の転換を」と訴えた。

 原水爆禁止日本国民会議など反原発の市民団体らでつくる「再処理とめたい!首都圏市民の集い」が主催。参加者は横断幕を掲げ、銀座から東京電力本社前を通って日比谷公園まで約3キロを歩いた。

 デモに加わった東京都大田区の杉原浩司さん(45)は「原発の危険性が改めてはっきりした。国には情報公開を徹底し、まずは東海地震による危険性の高い中部電力浜岡原発を早急に止めてほしい」と話した。【市川明代】

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