いまなお、収束の気配すら見せない福島第一原発事故。原発周辺では放射線による影響がかなり懸念されているが、200km以上も離れた東京でも放射線への恐怖をことさらに訴える人たちがいる。ホリエモンこと堀江氏と元2ちゃんねる管理人のひろゆき氏が、原発事故による東京への影響について語る。
「福島の原発事故は、今のところ(本稿締め切りの時点で)大丈夫だと思っているよ。心配する人は東京から離れているみたいだけど、それは見当違い。東京での放射線の量は人体に影響のないレベルなのに、みんな知識がなさすぎる」と無知ゆえに恐怖心を抱きすぎると指摘する堀江氏。
「問題ないレベルなのに仕事休んだりして東京の経済が止まったら、それこそ二次災害になりかねない。関東地区の計画停電はしょうがないけど、それはみんなが節電すればいいわけだからさ」誤解により、東京の経済が停滞してしまう恐れがあるのではないかと続けて警鐘を鳴らす。
それに対し、ひろゆき氏は「まあ、停電は経済を停滞させるので、移動先でも仕事ができる人は停電予定地域から離れて仕事したほうがいいかもしれないと思いますけどね。それに、停電だからといって、仕事しないで関東にいる人もいるみたいですけど、そういう人は電気を使うだけだから、旅行にでも行けばいいと思う」と節電のために、停電地域からの移動や、仕事をしていない人たちの旅行も勧める。
「経済活動をしないで家にこもっているだけなら、東京にいないほうが節電にはなるよね。東京にいてガソリンとか灯油をわれ先にと手に入れようとしたり、トイレットペーパーや電池を慌てて買い占めに走るくらいなら、東京からいなくなってほしいよ(笑)」と経済活動をしていない人たちの東京脱出に関しては堀江氏も賛同。福島原発から遠く離れた東京での買い占め行為には納得がいっていないとのこと。
堀江氏はこのような東京の過敏反応に関して、「日本は、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故の話を過剰に報道しすぎた感はあるよね」と、原発に対する恐怖心がマスコミの過剰報道によって植えつけられたものではないかと推測。これ以上東京の経済が停滞することを気にかけているようだ。
インタビュー/杉原光徳(ミドルマン) 撮影/根田拓也(ナイロニック)
■堀江貴文(ほりえ・たかふみ)
1972年生まれ、福岡県出身。元ライブドア社長。著書に『徹底抗戦』(集英社)、『拝金』『君がオヤジになる前に』(ともに徳間書店)などがある
■西村博之(にしむら・ひろゆき)
1976年生まれ、神奈川県出身。元「2ちゃんねる」管理人。著書に『そこまで言うか!』(共著:堀江貴文、勝間和代/青志社)などがある
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