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AKB岩佐美咲、演歌歌手に“転身”

 昨年9月のイベントで所属事務所の先輩・城之内早苗(右)と「あじさい橋」を歌ったAKB48の岩佐美咲
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 昨年9月のイベントで所属事務所の先輩・城之内早苗(右)と「あじさい橋」を歌ったAKB48の岩佐美咲

 人気アイドルグループ・AKB48の岩佐美咲(16)が演歌歌手デビューを目指し、4月1日付で氷川きよし(33)や山川豊(52)らが所属する芸能プロダクションに事務所を移籍することが30日、分かった。デビューが実現すれば、同グループのメンバーが演歌に“転身”するのは初となる。岩佐は同グループを卒業せず、演歌デビューへの道を歩き始める。

  ◇  ◇

 「演歌歌手になりたい!」。ソロ、そして演歌志向が強かった岩佐が、夢への第一歩を踏み出すこととなった。

 本人の強い意向をくみ取り、現在所属するプロダクション尾木は氷川や山川、水森かおり(37)ら大物演歌歌手が所属する長良プロダクションへの円満移籍を了承。岩佐にとっては、演歌の大先輩に囲まれ、この上ない環境で演歌道に励んでいくことになる。

 演歌好きを公言していた岩佐は、昨年9月に行われた所属事務所主催の「チーム尾木祭」で、おニャン子クラブから演歌歌手に異色の転向を果たした事務所の先輩・城之内早苗(42)の「あじさい橋」を熱唱。曲の途中から城之内本人と感激のデュエットも実現した。またAKBのイベントでも石川さゆり(53)の「津軽海峡・冬景色」や「天城越え」も披露するなど、演歌への思いをのぞかせていた。

 AKB48からの転身組といえば、09年2月に卒業し実業家となった川崎希(23)や、今年2月に学業専念を希望し、卒業が決定している奥真奈美(15)らがいるが、岩佐はAKB48を卒業せずに夢を追い求めていく。

 事務所移籍後も、当面はAKB48の派生ユニット「渡り廊下走り隊」などのスケジュールを優先していくという。具体的な活動予定などは未定だが、コブシの利いた歌声を披露する日は遠くなさそうだ。

(2011年3月31日)

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