『お願いの仕方・・・』
2011-03-20 Sun 12:12:45
『お願いの仕方』「生ぬるいわねっ！
あんた、体操部だったんでしょ・・・！
だったら鉄棒得意だったんでしょ？？」
理事長先生です。
「い・・いえ、私、すみません、
新体操部でしたので鉄棒は・・。
すみません、だから・・
あの・・鉄棒は決して・・。」
懸垂は現役の頃でも
１０回が精一杯でした。
けれども
どれくらい・・
何時間、何日掛かっても・・
頑張ろうと思いました。
ですが・・・。
「うるさいわね・・・。
新体操と体操の違いくらい知ってるわよっ！
口答えしたわね・・。
１５ｋｇのダンベルとロープ持ってきなさいっ！
１分以内っ！」
「え・・・？」
「”え？”じゃないわ、
早く持ってきなさいっ・・、
２５Ｋｇにされたいのっ？」
「いえっ・・行って来ますっ」
理事長先生の仰る意味は
良くわかりませんでしたが、
私は体育器具室へ慌てて向かいました。
”重い・・・。”
１５Ｋｇのダンベルは
私が両手でやっと
持ち上げられる重さでした。
「はぁっ、はぁっ・・。」
重さと出来る限りの早足で息が切れました。
「り、理事長先生、
じゅ、１５ｋｇのダンベルと
ロープを持ってきました・・はぁはぁはぁ。」
「ふん、ぎりぎり１分ね・・・。
ダンベルを
あんたのくっさい穴のベルに
そのロープでぶら下げなさい・・・。
それで懸垂３００回よっ！」
「・・・そ・・そんな。」
「はやくっ！
しっかり頑張って皆さんに訴えたいんでしょ！？
うちの人の横領を隠したように・・・！」
私は校長先生と不倫をしていました。
理事長先生の旦那様に当たる方です。
「は・・はい・・。」
「ふんっ・・全く・・・あんたって・・。
ま、いいわ、だったら早く復唱しなさいっ。
教えたでしょっ！？」
私の新しい名前と
私の恥ずかしい部位の呼び方です。
それを理事長先生は仰ってます。
「は、はい・・。」
私は理事長先生に向かって頷きました。
「違うわよっ！皆さんに向かってよっ！
相変わらず、どん臭いわねっ！」
「はいっ、も・・申し訳ありません。
復唱します。
変態女教師杉本由香改め
永久最下等家畜、し・・真性マゾ生物、
人間失格獣姦痴女、最低肉便器教師、
糞尿飲食便所蟲豚女糞子・・、
悪臭・・悪臭腐れ・・
悪臭腐れお、おま○このベルに・・
１５Ｋｇのダンベルをぶら下げて・・
懸垂三百回・・させて頂きます。
どうぞ、どうぞご覧下さい。
被災者の皆さんの為に
どうぞ・・・皆様の、
暖かいおこころざしをお願いします。
どうぞ、
よろしくお願いします。」
「肝心な所が聞こえなかったわよッ！
もう一回っ・・・！」
「は・・はい、すみません。
さ、再復唱します。
変態女教師杉本由香改め
永久最下等家畜、し・・真性マゾ生物、
人間失格獣姦痴女、最低肉便器教師、
糞尿飲食便所蟲豚女糞子・・・・」
何度も・・
何度も校庭に響き渡るように
精一杯の声でお願いをしました。
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Ｆｉｇａｒｏです。
ご覧になられている皆様。
コンビニエンスストアや
スーパーでのつり銭、
信頼のおけそうな街頭募金等に
気がつかれたらで結構です。
うちの女の子達のことを
思い出して募金をお願いできればと思います。
自分の中でも
こんな訴え方をすることに違和感や後ろめたさを覚えますが、
お叱りの言葉等は殆どなく
続けさせて頂いております。
☆Ｂａｄ様
作家の方はある意味、
観念的な部分で動かれていて
その感性が原動力となっているのかと感じます。
思ったことをそのまま
口に出してしまう所が遠慮がちな日本人の中では珍しく
仰る通り、そこにひかれてしまう方々多いのだと思います。
ただ昨日のＢｌｏｇで彼を非難しながらも自らも
決して勧められた内容ではない方法で
私も募金をお願いしております。
その人の正義、大儀は異なり、
それを理解し賛同してくれる人々がいるのなら
それで良いのかもしれません。
私の知る、
彼の観念的な部分や発言、
行動はとてもじゃないけれども賛同はできませんが、
どこまで彼を知っているかといえば
その政策や方向性について
しっかり耳を傾けたわけではありません。
良きにせよ、悪しきにせよ、
声の大きさやパフォーマンスだけに囚われず、
本当に都民の生活を良くしようとしているかどうかを
判断すべきなのかと思います。
ただ私は都民ではないので
国政に参与するようになったら聞きます。
好きでない人の話を聞くのは苦痛で
やはり好きにならなければいけないかなと
思う判断が必要でその時期に今はないのです。
ずるいですね、すみません。
いつも、ありがとうございます。
Ｂａｄさんの話とても嬉しいです。
