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会長挨拶

東日本大震災の被災者の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

日本広報学会では産官学連携による研究・提言活動を旨とし、清水正孝東京電力社長が会長職を務めておりますが、現在会長は震災対応のため学会活動に時間を割けない状況にあります。
そのため、本学会会則第12条第2項「副会長は、会長の任務を補佐し、会長の定めるところにより、本会の業務を分担管理するとともに、会長に事故あるとき又は欠けたときは、会長があらかじめ指名した順序により、その職務を代行する。」に基づき3名の副会長の中から、私、上野征洋が会長代行に選任され、当面の間、本学会会長職を代行させていただくことになりました。

本学会では学会設立の趣旨にしたがい、今回の震災を踏まえ、政府・企業・自治体などの広報活動を分析し、よりよい情報提供や危機管理のあり方を提言するとともに、メディアの報道状況が被災者の方々に与える影響も検討してまいります。調査・研究活動の成果については順次公開してゆきたいと思っております。
今後とも本学会の活動につきまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

日本広報学会副会長 上野征洋