現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. ビジネス・経済
  4. 産業・経済
  5. 記事

東電・清水社長が入院 当面、勝俣会長が陣頭指揮

2011年3月30日13時14分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 東京電力は30日、トラブルが続く原発問題の陣頭指揮をとっていた清水正孝社長(66)が都内の病院に入院したことを明らかにした。当面の間、勝俣恒久会長(71)が清水社長に代わって陣頭指揮にあたる。

 東電によると、清水社長は29日の夜、本社内で執務中に極度のめまいなどを訴え、高血圧の症状もあったため、車で都内の病院に運ばれ、そのまま入院したという。

 清水社長は、16日にも過労を訴え、2、3日間ほど、本社内に設置した「福島原子力発電所事故対策統合本部」を離れ、役員室で指揮をとっていた。その後、本部に復帰していた。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

「被曝、汚染の違いは」「放射性物質を避けるためには」など、放射能から身を守る方法を解説。

福島第一原子力発電所で爆発があり、周辺地域ではかなり高いレベルの放射線量が測定された。被曝(ひばく)から逃れ、身を守るにはどうしたらいいのか。

東日本大震災と原発事故の経済や金融への影響が広がっている。日本経済が強烈な逆風のなかにある今、円はなぜ強くなっているのか。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介

ビジネストピックス

クラウド・コンピューティング特集

新たなIT時代を読み解くキーワード「クラウド」を理解するには?