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2011年3月29日(火) 19:20 |
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伊方原発の地震対策を強化へ
高松市に本社がある四国電力は、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故を受けて、愛媛県の伊方原子力発電所の地震対策を強化する方針を示しました。
会見によりますと、「伊方原子力発電所は、東南海・南海地震が起きた際に予想される津波の高さの約3倍の高い位置に設置されている」ということです。 四国電力では、これまで津波への対策は十分と考えていましたが、福島第一原子力発電所の事故を受けて、発電設備が浸水しないように防水機能を備えるなどの津波に対する対策を強化すると述べました。 伊方原子力発電所は、香川県から約120キロ離れていますが、福島第一原子力発電所の事故を受けて、香川県も原発の事故を想定した防災対策をたてることにしています。
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