NUMOトップ > CM・広告・パンフレット > 原子燃料サイクル施設レポート
エネルギー資源が少ない日本だから、
燃料を繰り返し使える
原子力発電なんですね。(渡瀬)
広さ740ヘクタール、東京ドーム160個分の広大な敷地に白を基調にした建物が整然と並ぶ原子燃料サイクル施設では、原子力発電の使用済燃料を再処理し、再び使えるようにします。お二人の「原子力の現場」見学は、この原子燃料サイクルを知ることから始まりました。
機械が確認。更に人が確認。
だから安全が生まれる。(渡瀬)
どんな時でも、安全のために
しっかり見守っているんですね。(岡江)
原子燃料サイクル施設の頭脳とも言えるのが、各工程を集中管理するこの中央制御室。 機械による管理、人による確認が絶えず行われています。同様に、施設周辺の空気、土、動植物などを調査する「環境モニタリング」においても徹底した確認が行われ、高い安全性を支えています。
ガラス固化体の真上に立った時は、
正直緊張しました。(岡江)
ここで、30年から50年かけて、
貯蔵管理を行うとのこと。
貯蔵されている現場を体験すると、
安全な処分の大切さを改めて痛感します。(渡瀬)
ここは、地層処分を行う前のガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)が貯蔵管理されている場所。厳重な入口、手渡される放射線の計測装置。初めての方は誰もが緊張してしまう管理施設です。貯蔵区域は、厚さ約2mの鉄筋コンクリート壁で囲まれ、放射線を遮へいしているので、ガラス固化体の真上に立っても問題ありません。お二人は、案内係の方の説明に深くうなずきながら見学を進めました。
「電気の廃棄物」の処分は、私たちの問題。
しっかり向き合わないと。(渡瀬)
今日は地層処分の必要性を
再確認できました。(岡江)
広大な敷地をめぐり、さまざまな現場を見学したお二人。いまも増え続ける「電気の廃棄物」を処分するために、現在考えうる最も安全な方法である「地層処分」の重要性を、さらに深く知っていただけたようです。