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ィファニーがどれだけお金を積まれても決して売らないものとは!?

集英社雑誌ニュース 3月25日(金)13時6分配信

『人生にティファニーを――』。この有名なコピーのとおり、ティファニーは、人生の幸せな瞬間に選ばれるにふさわしいトップジュエラーのひとつ。

開業は1837年。小さなファンシーグッズ店として誕生し、初日の売り上げはわずか4ドル98セントだったという。しかしここを始まりとして、創業者チャールズ・ルイス・ティファニーの「妥協しない美と気品への追求が事業の基本となる」という信念のもと、急速な成長を遂げることとなる。彼はアイデアマンで、19世紀半ば、電信用の海底ケーブル、大西洋横断ケーブルが敷設された際は余ったケーブルを買いとり、記念品として発売したこともあった。

また、ティファニーといえば、有名なのが水色のパッケージと白いリボン。『購入者だけが手にできる特別な包装箱を』との考えから、象徴でもあるこの『ブルーボックス』が誕生した。独特の色は商標登録もされており、1906年のニューヨーク・サン紙に、「ティファニーには、どれだけお金を積まれても売らないものが一つある。ただし、顧客には無料で提供されている。それは、ティファニーの名が冠された箱である」と書かれたこともあった。

128.54カラットという世界最大最高級の「ティファニー ダイヤモンド」はティファニーの名を知らしめた象徴的なダイヤだが、これを身につけた女性は世界で二人だけ。その一人が映画『ティファニーで朝食を』に主演した、オードリー・ヘップバーン。映画宣伝用の写真を撮影するときに使用され、その後ティファニーの記念の年にはヘップバーンからメッセージが届くなど、親密な関係が続いていた。

 世界屈指のジュエラーに数えられるティファニー。美しいデザインと品質へのこだわりや、優れたクラフトマンシップは今も息づき、私たちを魅了し続けている。

【『BAILA』2011年4月号(3月12日発売)『最愛ジュエラー、ティファニーのすべて』より】

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最終更新:3月25日(金)13時6分

集英社雑誌ニュース

 
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