日本人は強き心を取り戻せるだろうか?
東日本大震災以降、在特会では東北三県(宮城、福島、岩手) の被災地に在籍している会員が300名以上いることを受けて、被災地支援に全力を挙げてきました。在特会としてすでに被災地への支援物資の第一次搬出も始まっており、今後もできる限り復興のための手助けをしていくつもりですが、一方で行動する保守運動の中核団体として震災後事実上停止してきた運動展開をできるだけ早く再開していくことも求められています。
短期的に通常体制に戻るのは難しいと思いますが、4月以降は少しずつ各地での行動する保守運動を再開させていく予定です。保守とは日本の伝統・文化・歴史を内外の破壊勢力から守り、次の世代に伝えていくために「戦う」 ことを指すのであり、国難に立ち向かう強い心を日本人に取り戻させることこそが行動する保守運動の源流なのです。
大震災によって混乱の極みにある国内情勢の中で、堂々と朝鮮学校高級部の無償化を求める在日朝鮮人や反日左翼の言動をみれば、それはある意味で彼らの「強さ」 なのだと分かるはずです。国会議員の歳費も事実上削って被災地復興のための資金としなければならないほどの状況にある日本で、普通の神経であればいかに反日にトチ狂っているとはいえ「金よこせ」 などと言えるものではありませんが、それを堂々とやってのけるのが彼らなのです。
国難のときだからこそ必要とされる「強き心」 を日本人ひとりひとりが取り戻して欲しいと切に願います。そして、そのために運動展開していくことが行動する保守運動に課せられた使命なのだと信じるものです。
平成23年3月29日(火) 在特会会長 桜井誠
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