【インデックスに行ってまいりました】
私は現在、新卒生として就職活動を行っております。
その立場を利用し、また、就活の箸休めとして、入りたくなくてもちょっと興味のある企業などを多々訪問しております。その中の一つとして、ゲームブランド"アトラス"を保有する(株)インデックスに行ってまいりました。
私は現在、新卒生として就職活動を行っております。
その立場を利用し、また、就活の箸休めとして、入りたくなくてもちょっと興味のある企業などを多々訪問しております。その中の一つとして、ゲームブランド"アトラス"を保有する(株)インデックスに行ってまいりました。
【キャロットタワー15階】
東急田園都市線、三軒茶屋駅から徒歩1分にある、
キャロットタワーオフィス棟15Fにインデックス本社はあります。
オフィスの受付に入ると、女神転生・ペルソナ・キャサリン・イナイレのPOPが並んでおり、ゲーム会社に来たなーという感じです。
少し待つと、キャサリンに出てきそうな茶髪のキツイねえちゃんが
出席を取りにやってきました。
ねえちゃん「えっと~・・・」
ねえちゃん「・・・していただきますぅ~」
…………お前よく社会人やってるな!!!
【説明会開始】
説明会会場に通されるとモニターにはキャサリンのPVが流されていました。
5分ほど待ち、開始時間から説明会開始。
登場した人間は5人。
・人事 男性(元アトラス)
・人事 女性
・IG(インタラクティブゲーム)局 女性
・マーケティング 女性
・技術局 男性
という5人でした。ちなみに茶髪のねえちゃんは"人事"
…………えっ!?人事なの!?
【会社概要】
人事(元アトラス)が会社概要を簡単に説明。ここからは箇条書きで簡単に
・合併理由1 上場コストの削減
・合併理由2 アトラスIPの有効利用
・今までアトラスのIPを利用できなかったのは、別会社だったから
・人間について アトラスはオタク多い。インデックスは若い人多い
・今後の展開はネットワーク×ゲームを中心に展開
・もちろんアトラスのIPも使う
【CS局概要】
・アトラスのゲームはハードユーザー向け(難易度や内容)
・開発者はユーザーをどうやって満足させるかを常に考えている
・キャサリンの企画は2年半前
・100人体制で5ラインほど動いている
・そのため年、2・3本完成
・上としては月に1本ほど出してほしいが、完成度を理由に開発側が拒否
【IG局概要】
・ソーシャルアプリの作成に注力
・6年間いれば長い方。キャリアアップを目的にどんどん辞めていく
・乙女ゲーの作り方解説
・もともと占い・乙女ゲーからスタートした
・ペルソナ3アプリが50万人突破で好調
・マーケティングと技術局の話はあまり出てこなかったので省略
【質疑応答】
質問:アトラスのIPをモバイルゲームとして利用するにあたり、どういった利用方法で、どういった人間をターゲットにするのか?
回答技術局男性:現時点での作品は、初めてということもあり、今までの作品を強く意識した内容になっている。今後はもっと、難易度や世界観の点で、やわらかいものを作っていく。世界観を気に入らせて一般層を取り込む。その層をコンシューマに向かわせることを目的としてモバイルアプリを開発していく。
質問:海外への展開はどう考えているか。海外を意識して作っているのか。
回答人事男性:海外向けへ作っていくことは考えていない。
よく、クールジャパンなどともてはやされるが、日本で20万本売れているゲームが海外で5万本しか売れていない。
スクエニやカプコンなどの営業と話すが、海外向けはやはり海外の人間に作ってもらったほうが売れる。
逆に海外向けに作ってしまうと日本で売れなくなる。海外へ向いているということはない。
カドゥケウスは海外で成功したが、その後続編・ホスピタルはぼちぼち止まり。
質問:ネットワークゲームは世界向け(特にアジア)に作ったりはしないのか?
回答IG局女性:中国へは何回か出て行こうとしたことがあるが、成功したことはない。インデックス自体に外国籍の社員も少ない。海外のネットゲームを日本向けにローカライズすることはある。
質問:どういった社風か?
回答それぞれ回答:
(CS局)1日中ヘッドホンを付けてパソコンに向かっている。挨拶を廊下でしても返ってこない(IG局女性爆笑)。ゲームだけ作っていればいいという雰囲気。
(IG局)現在、女神転生・ペルソナを作っているのでゲーム好きの人間が多い。女性が多い。
(技術局)フラットな社風。
質問:事業局間での交流はあるか。
回答技術男性:まだ会社が一緒になってから半年。具体的なプロジェクトが動いているわけではない。また、モバイルアプリはアトラスからの協力なしで作っている。アトラス側も"勝手に作って"という感じ。
質問:壁を取り払う為に何をしているか。
回答人事男性:新人研修でお互いで働いてもらう。人間をもっと内部で動かしたいが、アトラス側の人間の動きが鈍い。
どうも、アトラス側の社員はIG局をバカにしている(爆笑後 すぐに言い直し)。
ゲーム事業のトップをコンシューマだけだと思っている。
【感想】
説明会の後半からムカムカして聞いておりました。
社員のいちいちCS局をバカにした反応もムカムカの理由だが、一番の理由は、会社を合わせた理由と開発部隊の方針・考え方が一致していないこと。
元アトラスと元インデックスがお互いがお互いを見下しており、とても相乗効果などはのぞめない。
会社の取り組みとしてそういった壁を理解しながらも、取り除こうという施策がなされていない感じもした。
具体的な取り組みを問う質問も出たが、帰ってきた答えは"飲み会に誘うがCSの人は乗ってこない"という間抜けな答えであった。そういうことじゃなくて社内のシステムとしての取り組みだよ!
モバイルアプリの開発においても、現時点ではアトラス側の協力は少なく、今までのアトラスの丁寧なゲーム作りはモバイル側に一切反映されていないように思える。アトラス・インデックスお互い、それぞれの尊重と協力する姿勢がもっと必要ではないだろうか。
少なくとも、モバイル×ゲームという流れは今後の主流になることが間違いない。会社の方針は合っていると思う。
開発が会社の方針に沿って、能動的に動く必要がある。説明会から感じた雰囲気としては、お互いのプライドが邪魔をしているだけではなく、自分のしたいことを勝手にやっているというイメージであった。
私としては、こんなに社員のことを考えていない体制下で働きたくないので、アトラスのゲームはユーザーとして楽しむことにしました。モバイルゲームはアトラスが関わっていないということが分かった以上、プレイするつもりはありません。
CSゲームの作り方の関してはインデックス側も手を入れづらいという空気があったので、今後も変わらず高品質なゲームが出てくるでしょう。外部の空気を取り入れない、保守的な取り組み方で10年・20年生き残れるかどうかはわかりませんが・・・。
後半文章荒れちゃってます。すみません。この文章はあくまでも、短い会社説明会から感じた個人的な感想なので、実際の取り組みは違う可能性があります。事実としてではなく一意見として捉えてください。
【超個人的感想】
爆笑していたIG局の奴はなんなの?お前らの作ったゲームでまともに儲けることができないから、アトラスのIP使ってお手軽に人集めようとしてんだろ!他人の財産で食わせてもらってることをもっと自覚しろ!
・・・と思いましたw
東急田園都市線、三軒茶屋駅から徒歩1分にある、
キャロットタワーオフィス棟15Fにインデックス本社はあります。
オフィスの受付に入ると、女神転生・ペルソナ・キャサリン・イナイレのPOPが並んでおり、ゲーム会社に来たなーという感じです。
少し待つと、キャサリンに出てきそうな茶髪のキツイねえちゃんが
出席を取りにやってきました。
ねえちゃん「えっと~・・・」
ねえちゃん「・・・していただきますぅ~」
…………お前よく社会人やってるな!!!
【説明会開始】
説明会会場に通されるとモニターにはキャサリンのPVが流されていました。
5分ほど待ち、開始時間から説明会開始。
登場した人間は5人。
・人事 男性(元アトラス)
・人事 女性
・IG(インタラクティブゲーム)局 女性
・マーケティング 女性
・技術局 男性
という5人でした。ちなみに茶髪のねえちゃんは"人事"
…………えっ!?人事なの!?
【会社概要】
人事(元アトラス)が会社概要を簡単に説明。ここからは箇条書きで簡単に
・合併理由1 上場コストの削減
・合併理由2 アトラスIPの有効利用
・今までアトラスのIPを利用できなかったのは、別会社だったから
・人間について アトラスはオタク多い。インデックスは若い人多い
・今後の展開はネットワーク×ゲームを中心に展開
・もちろんアトラスのIPも使う
【CS局概要】
・アトラスのゲームはハードユーザー向け(難易度や内容)
・開発者はユーザーをどうやって満足させるかを常に考えている
・キャサリンの企画は2年半前
・100人体制で5ラインほど動いている
・そのため年、2・3本完成
・上としては月に1本ほど出してほしいが、完成度を理由に開発側が拒否
【IG局概要】
・ソーシャルアプリの作成に注力
・6年間いれば長い方。キャリアアップを目的にどんどん辞めていく
・乙女ゲーの作り方解説
・もともと占い・乙女ゲーからスタートした
・ペルソナ3アプリが50万人突破で好調
・マーケティングと技術局の話はあまり出てこなかったので省略
【質疑応答】
質問:アトラスのIPをモバイルゲームとして利用するにあたり、どういった利用方法で、どういった人間をターゲットにするのか?
回答技術局男性:現時点での作品は、初めてということもあり、今までの作品を強く意識した内容になっている。今後はもっと、難易度や世界観の点で、やわらかいものを作っていく。世界観を気に入らせて一般層を取り込む。その層をコンシューマに向かわせることを目的としてモバイルアプリを開発していく。
質問:海外への展開はどう考えているか。海外を意識して作っているのか。
回答人事男性:海外向けへ作っていくことは考えていない。
よく、クールジャパンなどともてはやされるが、日本で20万本売れているゲームが海外で5万本しか売れていない。
スクエニやカプコンなどの営業と話すが、海外向けはやはり海外の人間に作ってもらったほうが売れる。
逆に海外向けに作ってしまうと日本で売れなくなる。海外へ向いているということはない。
カドゥケウスは海外で成功したが、その後続編・ホスピタルはぼちぼち止まり。
質問:ネットワークゲームは世界向け(特にアジア)に作ったりはしないのか?
回答IG局女性:中国へは何回か出て行こうとしたことがあるが、成功したことはない。インデックス自体に外国籍の社員も少ない。海外のネットゲームを日本向けにローカライズすることはある。
質問:どういった社風か?
回答それぞれ回答:
(CS局)1日中ヘッドホンを付けてパソコンに向かっている。挨拶を廊下でしても返ってこない(IG局女性爆笑)。ゲームだけ作っていればいいという雰囲気。
(IG局)現在、女神転生・ペルソナを作っているのでゲーム好きの人間が多い。女性が多い。
(技術局)フラットな社風。
質問:事業局間での交流はあるか。
回答技術男性:まだ会社が一緒になってから半年。具体的なプロジェクトが動いているわけではない。また、モバイルアプリはアトラスからの協力なしで作っている。アトラス側も"勝手に作って"という感じ。
質問:壁を取り払う為に何をしているか。
回答人事男性:新人研修でお互いで働いてもらう。人間をもっと内部で動かしたいが、アトラス側の人間の動きが鈍い。
どうも、アトラス側の社員はIG局をバカにしている(爆笑後 すぐに言い直し)。
ゲーム事業のトップをコンシューマだけだと思っている。
【感想】
説明会の後半からムカムカして聞いておりました。
社員のいちいちCS局をバカにした反応もムカムカの理由だが、一番の理由は、会社を合わせた理由と開発部隊の方針・考え方が一致していないこと。
元アトラスと元インデックスがお互いがお互いを見下しており、とても相乗効果などはのぞめない。
会社の取り組みとしてそういった壁を理解しながらも、取り除こうという施策がなされていない感じもした。
具体的な取り組みを問う質問も出たが、帰ってきた答えは"飲み会に誘うがCSの人は乗ってこない"という間抜けな答えであった。そういうことじゃなくて社内のシステムとしての取り組みだよ!
モバイルアプリの開発においても、現時点ではアトラス側の協力は少なく、今までのアトラスの丁寧なゲーム作りはモバイル側に一切反映されていないように思える。アトラス・インデックスお互い、それぞれの尊重と協力する姿勢がもっと必要ではないだろうか。
少なくとも、モバイル×ゲームという流れは今後の主流になることが間違いない。会社の方針は合っていると思う。
開発が会社の方針に沿って、能動的に動く必要がある。説明会から感じた雰囲気としては、お互いのプライドが邪魔をしているだけではなく、自分のしたいことを勝手にやっているというイメージであった。
私としては、こんなに社員のことを考えていない体制下で働きたくないので、アトラスのゲームはユーザーとして楽しむことにしました。モバイルゲームはアトラスが関わっていないということが分かった以上、プレイするつもりはありません。
CSゲームの作り方の関してはインデックス側も手を入れづらいという空気があったので、今後も変わらず高品質なゲームが出てくるでしょう。外部の空気を取り入れない、保守的な取り組み方で10年・20年生き残れるかどうかはわかりませんが・・・。
後半文章荒れちゃってます。すみません。この文章はあくまでも、短い会社説明会から感じた個人的な感想なので、実際の取り組みは違う可能性があります。事実としてではなく一意見として捉えてください。
【超個人的感想】
爆笑していたIG局の奴はなんなの?お前らの作ったゲームでまともに儲けることができないから、アトラスのIP使ってお手軽に人集めようとしてんだろ!他人の財産で食わせてもらってることをもっと自覚しろ!
・・・と思いましたw